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    冷凍怪獣 バルゴン【日東怪獣シリーズ(マルサン復刻版)】

    今年は日本が世界に誇る大怪獣・ガメラ生誕50周年となります。
    そこで企画したのが、当ブログ「ブログで『Avanti!』」による、「総力特集・ガメラ」。

    その第一弾は「大怪獣 ガメラ」でしたので、今回、第二弾で取り上げるのは当然、ガメラシリーズ第2作「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」に登場した“冷凍怪獣 バルゴン”。

    日東バルゴン復刻01

    そして、ご紹介するバルゴンのソフビは、こちら。
    前回のガメラ同様、日東(日東化学教材)製のバルゴンを平成10年にマルサンが復刻した復刻版のバルゴンです。




    冷凍怪獣バルゴンは体長80メートル、体重70トン。
    ニューギニアの奥地で1000年に一度誕生すると言われるトカゲに似た生物の突然変異体。

    その卵を宝石と勘違いした悪漢・小野寺の手により日本へ密輸される船中で突然変異を起こしたまま孵化。

    急速に巨大化したバルゴンは神戸港に上陸します。

    日東バルゴン復刻02

    四足歩行が特徴的なバルゴン。
    日東のソフビでもその魅力がこのように再現できます。

    ボクが現在、所有しているバルゴンは復刻版なので、足の裏に刻印かありますが、当時発売されていたものは刻印がないのだとか。




    神戸港に上陸したバルゴン、あたかも運命の糸に導かれるように大阪へ…。

    日東バルゴン復刻03

    立ち上がるとこんな感じに。

    子どもの頃、母親の実家によく電車に乗っていったのですが、駅から祖父母の家に行く途中に数軒のおもちゃ屋さんがありました。
    そのおもちゃ屋さんの天井からぶら下げられていたのが、このバルゴン。

    子どもの頃の印象なので、ものすごく高いところにぶら下げられていたイメージがあります。

    結局、それを買ってもらったのかなぁ。
    時期的に考えると、今回ご紹介した日東の第1期バルゴンではなく、同じ日東製ではありますが、デザインの異なる第2期バルゴンかもしれません。

    マルサンのウルトラ怪獣より少し大きなこのバルゴン。

    でも値段は同じだったそうですから、当時380円?。
    ちなみに昭和45年のもののお値段は…。
    あんぱん  25円。
    もりそば 100円。
    コーヒー 120円。
    懐中電灯 270円。
    とんかつ 350円。
    カステラ 600円。
    となっています。
    【いずれも「値段の明治大正昭和風俗史」シリーズより】

    ってことは、祖父母は、とんかつ1回食べるくらいの気持ちで孫に怪獣を買っていたことになりますね。




    大阪の街で暴れ回るバルゴンを見つけ、火星より?ガメラ登場!

    日東バルゴン復刻05

    この長いシッポもバルゴンの魅力の一つです。

    ちなみに後年アマプロより発売された、この日東バルゴンの兄弟分?ともいえる“海底怪獣 ワニゴン”は、このシッポがまっすぐに造型されています。




    大阪を舞台として大怪獣ガメラと冷凍怪獣バルゴンとの戦いは続く。

    日東バルゴン復刻06

    何しろ映画のタイトルが「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」ですからね。
    そりゃもう“大決闘”なわけです。




    バルゴンの武器はその長い舌先から発せられる零下100度とも零下240度ともいわれる冷凍液。

    これにはさすがの火食いガメ、ガメラもかちんこちんに凍ってしまいそう。

    日東バルゴン復刻07

    ソフビのガメラを凍らせるのはホントに大変でした(>_<)。




    大怪獣ガメラもこれまでか、と思った瞬間!

    日東バルゴン復刻08

    凍り付いたと思われたガメラの前足の爪がバルゴンの右頬を引き裂いた!

    ボクも二体の怪獣ソフビを手に持ち、楽しく遊んでおります。




    あっ!

    バルゴンの右頬から噴き出す紫色の血液!!!

    日東バルゴン復刻09

    これぞ、東宝怪獣作品やウルトラシリーズには見られない(特技監督の円谷英二先生が認めなかったため)、ガメラシリーズの醍醐味の一つ!

    でも、このシーン、何度見ても痛そう。




    が、ガメラの反撃もこれまで。
    代わって、やはり自らの国土は自ら守るべく自衛隊が立ち上がるも…。

    日東バルゴン復刻10

    その自衛隊の動きを生物の本能で察知したバルゴンは自衛隊の集結地を目がけて、“悪魔の虹”と呼ばれる怪光線を背中から発射。

    一瞬にして自衛隊を壊滅させてしまいます。

    「ガメラマーチ」の1番でも歌われている“日光さえぎる 悪魔の虹”。

    ソフビのバルゴンを握るボクの頭の中のイメージを画像にしてみました。
    うーん、いいなぁ。




    バルゴンの“悪魔の虹”によって大部隊を壊滅させられてしまった自衛隊。

    バルゴンの生まれ故郷であるニューギニア出身でバルゴンの特性にも詳しいカレンの進言もあり、新たな作戦を発動させます。

    名付けて“ダイアモンド作戦”。
    これはダイヤモンドの光を好むバルゴンの習性を利用して、バルゴンの弱点である水中におびき寄せようという作戦。

    特殊な装置(何とも便利な表現ですな)に装着した大きなダイアモンドの光でバルゴンを琵琶湖の中程へと誘導していきます。

    日東バルゴン復刻11

    バルゴンの頭は大きくデザインされていて、こういう画にすると迫力があります。

    ジオコレの漁船が今回も大活躍。




    ところが悪漢・小野寺がここでも登場、その作戦の為に使用される大きなダイヤを奪ってしまいます。

    が、その直後、バルゴンの長い舌が小野寺に迫り…。

    「うわーっ!」

    日東バルゴン復刻12

    哀れ、小野寺はダイヤモンドもろともバルゴンの口中へ。

    頼みの綱の巨大ダイヤモンドを失ってしまった自衛隊。
    安保法制関連法案の国会審議入りを前にバルゴンを倒すことができるのか!




    ということでご紹介いたました“冷凍怪獣 バルゴン”。

    このバルゴンが登場する映画「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」は、アダルティな雰囲気プンプンで、モノクロの「大怪獣ガメラ」と同じくらいテレビでの放映は、他のガメラシリーズの作品群に比べて少なかったように記憶しています。

    大人になってから見ると、主演の本郷功次郎サン、ヒロイン・カレンを演じた江波杏子サン、バルゴンの生みの親、佐藤船医役の藤岡琢也サンの有名どころは元より、映画「五人の斥候兵」では、陸軍軍曹でしたが、昇進して自衛隊司令になった見明凡太朗サン、大映特撮の博士と言えばこの人、北原義郎サン、「闇ドル持ってけ」と指示を出す夏木章サン、「目が見えへん」と老眼になったボクに未だに真似される早川雄三サン等々、大映演技陣の魅力満載の作品に仕上がっています。

    特に、悪漢・小野寺を演じた藤山浩二サンは、大映映画の悪役と言えばこの人!という感じですが、今回も大熱演。
    この小野寺、なんとフィギュア化されているようなのですが、残念ながらボクは持っていないので、こちらの方に代役をお願いしました。

    その方とは…、ガメラと並ぶ大映の大スター、ご存じ、勝新太郎サン。

    日東バルゴン復刻13

    「よぉ!いいねぇ、大映のスタジオは」




    「この怪獣、バルゴンっていうの?、これウチにもいるよ」

    日東バルゴン復刻14

    「ニューギニアの出身だからかな?刺身が好きなんだよ」




    「ほら、大映の社長いるだろ、知ってる? そうそう永田雅一社長。その社長からもらったの」

    日東バルゴン復刻15

    「懐いててかわいいよ」

    それって社長譲りのラッパでしょ!

    《追記》

    このブログ記事作成中に、「大怪獣ガメラ」をはじめとするガメラシリーズの脚本を担当された高橋二三先生の訃報に接しました。

    謹んで、群馬県出身でもある高橋二三先生のご冥福をお祈りするとともに、この記事を高橋二三先生の御霊に捧げます。

    素晴らしい作品群をありがとうございました。

    そんなわけで、高橋二三先生の名脚本と、“冷凍怪獣 バルゴン”の勇姿と、江波杏子サンの美貌が見られるのはこちら。

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    大怪獣ガメラ【日東(マルサン復刻版)】

    去年は日本が世界に誇る怪獣王・ゴジラ生誕60周年と言うことで、日本映画専門チャンネルで特集が組まれる等、1年間楽しく過ごすことができました。

    さて今年は…というと、今年はやはり日本が世界に誇る大怪獣・ガメラ生誕50周年となります。が、今のところ日本映画専門チャンネルで「総力特集・ガメラ」は組まれていないので、当ブログ「ブログで『Avanti!』」で、総力特集をやっちゃおうと思ってます。

    その第一弾がこちら…。

    日東ガメラ復刻01

    平成10年に発売された日東(日東化学教材)第1期ガメラのマルサン復刻版です。 




    日東ガメラ復刻02

    タグはこんな感じになっています。

    同時期には、ガメラの怪獣“バルゴン”と日活の怪獣“ガッパ”が復刻されていました。




    日東ガメラ復刻03

    第1期は緑の体に腹部が白、甲羅の部分が紫というカラーリングとなっています。

    日東のガメラというと、ブロともの南樽太郎氏が子どもの頃から大切にしている緑の体にオレンジという第2期のカラーリングのガメラが印象に残っていますが、、こちらが第1期だったのですね。




    ボクが子どもの頃、よく行っていた場所の一つに前橋市児童文化センターという施設があります。

    最近、改修されて当時の面影はなくなってしまいましたが、ボク達が遊びに行っていた頃の施設は、展示室に手作り感たっぷりのミニチュアの町並みがガラスケースの中に飾られていて、そのガラスケースの上に1メートルくらいの発泡スチロールで作られたゴジラとガメラの置物?が並べて飾られていました。

    そうしてそれを眺めながら、戦うことのなかったゴジラとガメラに思いをはせていました。

    ゴジラとガメラについてもう一つ思い出されるのは、テレビでの放映の機会です。

    ボクの家に家庭用ビデオデッキが来るのは今から30年前、高校2年生の時でした。

    ま、いつものごとく、おばあちゃんにねだって買ってもらったわけなのですが…。

    それ以前は見たい映画があってもひたすらテレビで放映するのを待たねばなりませんでした…。

    そんな中、ゴジラシリーズに比べるとガメラシリーズの方が、ずっとテレビ放映の回数が多かったことは当時、子供だった方はそのような感想をお持ちなのではないでしょうか。

    そのようなことも“子供の味方”という設定とも相まって、ガメラに親しみを感じる大きな要素だったと思います。

    ただそうして繰り返し放映される中にも第1作の「大怪獣ガメラ」が放映される機会はほとんど無かったように記憶しています。
    やはりモノクロ作品だったからでしょうか。

    日東ガメラ復刻04

    映画「大怪獣ガメラ」では、北極の氷の中からこんな感じで登場してましたよね。




    北極から北海道、そして東京へ…ガメラの進撃は続く。

    日東ガメラ復刻05

    甲羅の部分はこんな感じです。




    ガメラの前に現れたのは!

    日東ガメラ復刻06

    そうです。ヤモマークさんのナスラです。




    果たしてガメラ勝つか!ナスラ勝つか!

    日東ガメラ復刻07




    「オラとこのカメもでっかくなるだべか…」

    日東ガメラ復刻08

    最後は映画「大怪獣ガメラ」で、空飛ぶガメラを見た左卜全サンに締めてもらいました。




    そんなわけで、ボクは今回もガメラを片手に新年の自宅で楽しく遊んで撮影していました。
    が、映画「大怪獣ガメラ」の監督、湯浅憲明監督の当時の苦労は並大抵ではなかったことでしょう。

    そんなお話が唐沢俊一先生によってまとめられているのがこちら。

    ガメラ創世記 -映画監督・湯浅憲明-ガメラ創世記 -映画監督・湯浅憲明-
    (2006/04/14)
    唐沢 俊一

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    テーマ : フィギュア
    ジャンル : 趣味・実用

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