アルケロン 【マルサン恐竜シリーズ(復刻版)】
新型コロナウィルス騒動に明け暮れ4月も終わりますね。
まさか令和最初の“昭和の日”の前後が在宅勤務なんて昭和にも平成にもなかったような事態になるとは…。
昭和(と言ってもボク達が過ごした昭和)の頃はこんな恐ろしい病原体は映画の中だけだったンですが。
そんなわけで“昭和の映画”と“ソフビ怪獣?”+αということで今回ご紹介するのはこちら。

“マルサン恐竜シリーズ 映画「恐竜百万年」より アルケロン (復刻版)”


では袋を開けてみます。
全体像はこんな感じです。



各部のアップはこんな感じです。
カメですからまずは甲羅から。

古代のウミガメなので四足はヒレになっています。

前足は動きます。

そのアップ。

ひっくり返すとこんな感じです。


マルサンマークと一緒にJAPANと書いてあります。

頭部のアップを続けて。

なかなかかわいい顔してますね。
しかしながら…実際に白亜紀に生きていた古代のカメ“アーケロン”は体長4m、甲長2.2mと言われており、映画「恐竜百万年」に登場する“アルケロン”はもっと大きい。
ですから…

ジャングルの女王“シーナ”であります。
で、ありますが、今日は海辺にいます。

とそこへ現れた大ウミガメの“アルケロン”!







シーナ
「いかがでしたか? “アルケロン”。
それはそうと、黒江家でカメを飼い始めたって知ってました?」

シーナ
「クサガメという種類のカメで、名前は“柚子ちゃん”ということです」
(画像はイメージ=チョコエッグのクサガメです)

で、こちらが実際のクサガメの柚子ちゃんと“アルケロン”のツーショットです。
早く暖かくならないかなぁ。
ということで、今回ご紹介した“アルケロン”オリジナル版はこちら。




そして、その“アルケロン”が登場する映画「恐竜百万年」はこちら。


主演のラクエル・ウェルチも素敵ですね。
“TBLeague”で製品化してくれないかしら。
同じく英国はハマープロ制作の映画「原始人百万年」はこちら。


原始人というだけあって、恐竜はこちらには出て来ません。
で、ここへ来て、まさかの映画「恐竜百万年」グッズの登場です!


まさか令和最初の“昭和の日”の前後が在宅勤務なんて昭和にも平成にもなかったような事態になるとは…。
昭和(と言ってもボク達が過ごした昭和)の頃はこんな恐ろしい病原体は映画の中だけだったンですが。
そんなわけで“昭和の映画”と“ソフビ怪獣?”+αということで今回ご紹介するのはこちら。

“マルサン恐竜シリーズ 映画「恐竜百万年」より アルケロン (復刻版)”


では袋を開けてみます。
全体像はこんな感じです。



各部のアップはこんな感じです。
カメですからまずは甲羅から。

古代のウミガメなので四足はヒレになっています。

前足は動きます。

そのアップ。

ひっくり返すとこんな感じです。


マルサンマークと一緒にJAPANと書いてあります。

頭部のアップを続けて。

なかなかかわいい顔してますね。
しかしながら…実際に白亜紀に生きていた古代のカメ“アーケロン”は体長4m、甲長2.2mと言われており、映画「恐竜百万年」に登場する“アルケロン”はもっと大きい。
ですから…

ジャングルの女王“シーナ”であります。
で、ありますが、今日は海辺にいます。

とそこへ現れた大ウミガメの“アルケロン”!







シーナ
「いかがでしたか? “アルケロン”。
それはそうと、黒江家でカメを飼い始めたって知ってました?」

シーナ
「クサガメという種類のカメで、名前は“柚子ちゃん”ということです」
(画像はイメージ=チョコエッグのクサガメです)

で、こちらが実際のクサガメの柚子ちゃんと“アルケロン”のツーショットです。
早く暖かくならないかなぁ。
ということで、今回ご紹介した“アルケロン”オリジナル版はこちら。
そして、その“アルケロン”が登場する映画「恐竜百万年」はこちら。
主演のラクエル・ウェルチも素敵ですね。
“TBLeague”で製品化してくれないかしら。
同じく英国はハマープロ制作の映画「原始人百万年」はこちら。
原始人というだけあって、恐竜はこちらには出て来ません。
で、ここへ来て、まさかの映画「恐竜百万年」グッズの登場です!
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超音波怪獣 ギャオス 【日東怪獣シリーズ(マルサン復刻版)】
前々回、公開50周年を記念して取り上げた“大悪獣ギロン”。

本来はその“大悪獣ギロン”の前に取り上げなければいけなかった“超音波怪獣ギャオス”。
今回はそのギャオスが初登場した大映映画「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」に、その映画の舞台となる中央自動車道建設予定地となった村の村長・金丸辰衛門を演じた名優・上田吉二郎サンの生誕115周年を記念して“超音波怪獣ギャオス”が当ブログに登場です(強引?)

当ブログにすでに登場している大怪獣ガメラ、冷凍怪獣バルゴン、大悪獣ギロンと同じく、日東(日東化学教材)製のギャオスを平成10年頃にマルサンが復刻した復刻版のギャオスです。
高度成長に沸く躍進日本。
その動脈の一つ中央自動車道建設予定地そばにある二子山はまだ眠っている。

そこは牧場も広がる静かな場所

のはずだったが…

柵の中の豚たちが騒ぎ出し静寂が破られた…。

豚舎を覆う妖しい影。

平和な山村を襲った怪現象に村民はざわめき立った。

中央自動車道建設現場にその姿を見せたのが“超音波怪獣 ギャオス”

超音波怪獣ギャオスは、身長65メートル、体重25トン、その翼長は172メートルで、マッハ3.で空を飛ぶ。

そして生き血を好み、家畜はおろか人間も襲う恐怖の怪獣なのである。

そんなギャオス、よほど人間の血肉の味がお気に召したのか、多くの人が住む大都会・名古屋に舞い下った。
人を食うギャオスの習性も恐ろしいが、その羽の羽ばたきの威力もすさまじいものがあった。

大きなダンプカーもこの通り。

そんなギャオスの視線が一点へ。

雄たけびとともに大怪獣ガメラ、登場。

暫し睨み合う二大怪獣だったが…、

ギャオスの口から必殺の超音波メスが!

腕を切り裂かれたガメラ、たまらず悲鳴を上げる。

腕の傷にもめげず、なおもギャオスに向かっていくガメラ。

飛行能力を生かして空からカメラを襲おうというギャオス。

そんなギャオスの足に食いつこうというガメラ。

これには今度はギャオスがたまらず悲鳴を上げる…。
果たして超音波怪獣ギャオス勝つか!?、大怪獣ガメラ勝つか?!
ということでご紹介いたしました“超音波怪獣ギャオス”。
ここでもう一度、その梱包の様子を見てみましょう。
タグの表記はこんな感じになっています。

付録についていた本がこちら。

題して「ガメラ玩具図鑑」。
その本のギャオスのページ。

今回の濃紺のギャオスもいいけれど、やはりオリジナルの茶色のギャオスもいいなぁ。
このギャオス、持っていたンだけどなぁ。

で、ものはついでだ、“マルサン ソフト怪獣シリーズ”の復刻版(右)のご紹介。
いゃあ、超音波怪獣ギャオスはいいですなぁ。
ということで、今回ご紹介したギャオスはこちら。


“マルサン ソフト怪獣シリーズ”、ミドルサイズのギャオスはこちら。


やはりいいお値段ですね。
記事中でも触れたオリジナル版 ギャオス。


やはり茶色、オリジナルのギャオスはいいですなぁ。
空飛ぶギャオスもいいなぁ。


こういうのがあると「遊びがワイド」になりますねぇ。
で、大怪獣ガメラと超音波怪獣ギャオスの戦いと蛍雪太郎(※)サンの名演が見られるのはこちら。


※ネットでは“蛍雪太郎”サンを“蛍雪太朗”と表記されているものがありますが、「蘇る名優たち 戦後映画史 大映編」、「ガメラを創った男 評伝 映画監督・湯浅憲明」、「ガメラ創世記 映画監督・湯浅憲明」の表記に拠りました。
ちなみに「日本映画映画俳優全集・男優編」には“蛍雪太郎”サンの項目そのものがありませんでした(T_T)

本来はその“大悪獣ギロン”の前に取り上げなければいけなかった“超音波怪獣ギャオス”。
今回はそのギャオスが初登場した大映映画「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」に、その映画の舞台となる中央自動車道建設予定地となった村の村長・金丸辰衛門を演じた名優・上田吉二郎サンの生誕115周年を記念して“超音波怪獣ギャオス”が当ブログに登場です(強引?)

当ブログにすでに登場している大怪獣ガメラ、冷凍怪獣バルゴン、大悪獣ギロンと同じく、日東(日東化学教材)製のギャオスを平成10年頃にマルサンが復刻した復刻版のギャオスです。
高度成長に沸く躍進日本。
その動脈の一つ中央自動車道建設予定地そばにある二子山はまだ眠っている。

そこは牧場も広がる静かな場所

のはずだったが…

柵の中の豚たちが騒ぎ出し静寂が破られた…。

豚舎を覆う妖しい影。

平和な山村を襲った怪現象に村民はざわめき立った。

中央自動車道建設現場にその姿を見せたのが“超音波怪獣 ギャオス”

超音波怪獣ギャオスは、身長65メートル、体重25トン、その翼長は172メートルで、マッハ3.で空を飛ぶ。

そして生き血を好み、家畜はおろか人間も襲う恐怖の怪獣なのである。

そんなギャオス、よほど人間の血肉の味がお気に召したのか、多くの人が住む大都会・名古屋に舞い下った。
人を食うギャオスの習性も恐ろしいが、その羽の羽ばたきの威力もすさまじいものがあった。

大きなダンプカーもこの通り。

そんなギャオスの視線が一点へ。

雄たけびとともに大怪獣ガメラ、登場。

暫し睨み合う二大怪獣だったが…、

ギャオスの口から必殺の超音波メスが!

腕を切り裂かれたガメラ、たまらず悲鳴を上げる。

腕の傷にもめげず、なおもギャオスに向かっていくガメラ。

飛行能力を生かして空からカメラを襲おうというギャオス。

そんなギャオスの足に食いつこうというガメラ。

これには今度はギャオスがたまらず悲鳴を上げる…。
果たして超音波怪獣ギャオス勝つか!?、大怪獣ガメラ勝つか?!
ということでご紹介いたしました“超音波怪獣ギャオス”。
ここでもう一度、その梱包の様子を見てみましょう。
タグの表記はこんな感じになっています。

付録についていた本がこちら。

題して「ガメラ玩具図鑑」。
その本のギャオスのページ。

今回の濃紺のギャオスもいいけれど、やはりオリジナルの茶色のギャオスもいいなぁ。
このギャオス、持っていたンだけどなぁ。

で、ものはついでだ、“マルサン ソフト怪獣シリーズ”の復刻版(右)のご紹介。
いゃあ、超音波怪獣ギャオスはいいですなぁ。
ということで、今回ご紹介したギャオスはこちら。
“マルサン ソフト怪獣シリーズ”、ミドルサイズのギャオスはこちら。
やはりいいお値段ですね。
記事中でも触れたオリジナル版 ギャオス。
やはり茶色、オリジナルのギャオスはいいですなぁ。
空飛ぶギャオスもいいなぁ。
こういうのがあると「遊びがワイド」になりますねぇ。
で、大怪獣ガメラと超音波怪獣ギャオスの戦いと蛍雪太郎(※)サンの名演が見られるのはこちら。
※ネットでは“蛍雪太郎”サンを“蛍雪太朗”と表記されているものがありますが、「蘇る名優たち 戦後映画史 大映編」、「ガメラを創った男 評伝 映画監督・湯浅憲明」、「ガメラ創世記 映画監督・湯浅憲明」の表記に拠りました。
ちなみに「日本映画映画俳優全集・男優編」には“蛍雪太郎”サンの項目そのものがありませんでした(T_T)
大悪獣 ギロン【日東怪獣シリーズ(マルサン復刻版)】
ガメラファンの皆様、お待たせしました!
大映映画「ガメラ対大悪獣ギロン」の公開50周年(封切日昭和44年3月21日)を記念して、当ブログでも“大悪獣ギロン”(マルサン復刻版)の登場です!

一部では高価なソフビ怪獣としても知られるこの“日東科学”製の“大悪獣ギロン”(もちろんこの復刻版ではなくオリジナルの方)。
このソフビ・ギロンの魅力を改めて知ったのは高校生の頃でしょうか。
そのきっかけは意外にもミリタリー月刊誌「コンバットマガジン」(だったような)。
モデルガンかエアガンのレポート記事で紹介されていた銃に銃剣代わりとして洒落でつけられていたのが、このギロン。
「ああ、これは持っていなかったなー、欲しいなー」と思ったものです。
その後、ボクは大学進学のために上京。
下北沢の“スチャラカ商店”さん(後のオムライスさん)、“懐かし屋”さん、“二丁目三番地”さん、どのお店かは定かでありませんが、そのようなアンティーク・トイショップに行った時、このギロンを見かけたこともありましたが、棚の上の方やお店の人の後ろの方やケースの中に神々しく置かれていた気がします。
その位置にそんなような形で鎮座していたということは…、大学生のボクにも今のボクにも買うことのできないような値段でした。
そしてまたまた月日は流れ(と言っても実感は全くないけど)、マルサンより上のようなパッケージで復刻されました。
当然のように即購入。
なんてしているうちにまた20年が経ち(といっても全く実感はないのですが)、今回ご紹介する運びとなりました。
大悪獣ギロンは身長85メートル、体重:110トン。
生息地は…

太陽を挟んだ地球の反対側にある“惑星テラ”。
今まさに明夫とトムを乗せた円盤が地球を離れ惑星テラへと呼び寄せられて行きます。

その惑星テラは“宇宙ギャオス”も棲む恐ろしい星。

明夫とトムを乗せた円盤を惑星テラへ呼び寄せたのがこちらの二人。
この星に生き残っていたバーベラ(鳥のように可愛いという意味の名前)とフローベラ(花のように美しいという意味の名)です。
そう惑星テラは、その星のあらゆる事象をコントロールしていたコンピューターの不調のために怪獣が出現し、異常気象による食糧不足が起きてしまったという滅びゆく星でもありました。
そんな中、生き残った二人がなんとかコントロールできたのが今回の主人公である怪獣ギロン。

おや、そんなギロンですが、何かに気が付いた様子です。

惑星テラを我が物顔で飛び回っていた宇宙ギャオス。
そんな宇宙ギャオスの超音波メスを、自身のナイフ状の頭部を巧みに使って跳ね返し、自らジャンプして宇宙ギャオスの片翼を切断するギロン。
※こちらの大悪獣ギロンはミニサイズのソフビを使用しています。


哀れ…。
宇宙ギャオスの最期です。

勝どきを上げる大悪獣ギロンの勇姿。

正面寄りの画像。
この刃物感かギロンの魅力ですなぁ。

ん?! また何かに気が付いたようです。
ギロンの視線の先には…

大怪獣ガメラ!
子供の味方のガメラが、明夫とトムを助けにやってきたのです。

惑星テラの用心棒怪獣であるギロンは鋭い目つきでガメラを見据えます。

地球を代表する大怪獣ガメラ、大きく立ち上がってギロンに向かっていきます。

得意の大ジャンプの機会をうかがっているのか、ギロン。

そんなギロンに向かってガメラが口から火炎放射しようとした時も時。

ギロンの頭部の穴から…。
あっ、手裏剣だ!

これにはさすがのガメラも悲鳴を上げる!

二大怪獣の死闘は続く!
果たして大怪獣ガメラ勝つか?! 大悪獣ギロン勝つか!?

そして惑星テラに咲く妖花バーベラとフローベラの運命は!?
ということで、マルサン復刻“ギロン3点セット”のご紹介でした。

そして今回使用したソフビの大きさを比べるとこんな感じになります。



宇宙ギャオスはこちら。


そしてフローベラ。


今回は同じフローベラのフィギュアもう1体にバーベラ役をしてもらったけれどバーベラも商品化して欲しかったなー。
大映映画「ガメラ対大悪獣ギロン」の公開50周年(封切日昭和44年3月21日)を記念して、当ブログでも“大悪獣ギロン”(マルサン復刻版)の登場です!

一部では高価なソフビ怪獣としても知られるこの“日東科学”製の“大悪獣ギロン”(もちろんこの復刻版ではなくオリジナルの方)。
このソフビ・ギロンの魅力を改めて知ったのは高校生の頃でしょうか。
そのきっかけは意外にもミリタリー月刊誌「コンバットマガジン」(だったような)。
モデルガンかエアガンのレポート記事で紹介されていた銃に銃剣代わりとして洒落でつけられていたのが、このギロン。
「ああ、これは持っていなかったなー、欲しいなー」と思ったものです。
その後、ボクは大学進学のために上京。
下北沢の“スチャラカ商店”さん(後のオムライスさん)、“懐かし屋”さん、“二丁目三番地”さん、どのお店かは定かでありませんが、そのようなアンティーク・トイショップに行った時、このギロンを見かけたこともありましたが、棚の上の方やお店の人の後ろの方やケースの中に神々しく置かれていた気がします。
その位置にそんなような形で鎮座していたということは…、大学生のボクにも今のボクにも買うことのできないような値段でした。
そしてまたまた月日は流れ(と言っても実感は全くないけど)、マルサンより上のようなパッケージで復刻されました。
当然のように即購入。
なんてしているうちにまた20年が経ち(といっても全く実感はないのですが)、今回ご紹介する運びとなりました。
大悪獣ギロンは身長85メートル、体重:110トン。
生息地は…

太陽を挟んだ地球の反対側にある“惑星テラ”。
今まさに明夫とトムを乗せた円盤が地球を離れ惑星テラへと呼び寄せられて行きます。

その惑星テラは“宇宙ギャオス”も棲む恐ろしい星。

明夫とトムを乗せた円盤を惑星テラへ呼び寄せたのがこちらの二人。
この星に生き残っていたバーベラ(鳥のように可愛いという意味の名前)とフローベラ(花のように美しいという意味の名)です。
そう惑星テラは、その星のあらゆる事象をコントロールしていたコンピューターの不調のために怪獣が出現し、異常気象による食糧不足が起きてしまったという滅びゆく星でもありました。
そんな中、生き残った二人がなんとかコントロールできたのが今回の主人公である怪獣ギロン。

おや、そんなギロンですが、何かに気が付いた様子です。

惑星テラを我が物顔で飛び回っていた宇宙ギャオス。
そんな宇宙ギャオスの超音波メスを、自身のナイフ状の頭部を巧みに使って跳ね返し、自らジャンプして宇宙ギャオスの片翼を切断するギロン。
※こちらの大悪獣ギロンはミニサイズのソフビを使用しています。


哀れ…。
宇宙ギャオスの最期です。

勝どきを上げる大悪獣ギロンの勇姿。

正面寄りの画像。
この刃物感かギロンの魅力ですなぁ。

ん?! また何かに気が付いたようです。
ギロンの視線の先には…

大怪獣ガメラ!
子供の味方のガメラが、明夫とトムを助けにやってきたのです。

惑星テラの用心棒怪獣であるギロンは鋭い目つきでガメラを見据えます。

地球を代表する大怪獣ガメラ、大きく立ち上がってギロンに向かっていきます。

得意の大ジャンプの機会をうかがっているのか、ギロン。

そんなギロンに向かってガメラが口から火炎放射しようとした時も時。

ギロンの頭部の穴から…。
あっ、手裏剣だ!

これにはさすがのガメラも悲鳴を上げる!

二大怪獣の死闘は続く!
果たして大怪獣ガメラ勝つか?! 大悪獣ギロン勝つか!?

そして惑星テラに咲く妖花バーベラとフローベラの運命は!?
ということで、マルサン復刻“ギロン3点セット”のご紹介でした。

そして今回使用したソフビの大きさを比べるとこんな感じになります。

宇宙ギャオスはこちら。
そしてフローベラ。
今回は同じフローベラのフィギュアもう1体にバーベラ役をしてもらったけれどバーベラも商品化して欲しかったなー。
のらくろ (伍長) 【- のらくろ とびだす - マルサン】
当ブログをご覧の皆様。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、戌年にちなんで、ボクの大好きなキャラクター“のらくろ”が平成30年最初の記事での登場です。
こちらのソフビ人形は昭和44年(1969年)にマルサンから発売された“のらくろ”です。
※ヘッダーには「のらくろ とびだす」と書かれています。
ちなみにその前々年の昭和42年には、少年倶楽部に連載(含む付録)されていた作品をまとめた「のらくろ漫画全集」が刊行され、この翌年の昭和45年10月からはテレビアニメの「のらくろ」が放映されます。
このソフビが発売された当時、世はちょっとした「のらくろ」ブームだったというわけです。
実は戦前・戦中が全否定されるようになってきたのは、ごく最近のことで、当時は「戦争はこりごり」と思っていた人は圧倒的でしたが、「何もかも日本が悪かった」と思う人は少なかったように思いますし、戦争物(おもちゃ屋テレビ番組)=悪とはとらえられてはいませんでした。
ですからG.Iジョーが普通に子供向け売られていたのです…。
話がそれてしまいました。
では、このソフビのらくろの細部を見ていきましょう。
あらためましての全身像。
♪黒いからだに 大きな目 陽氣に元氣に 生き生きと 「少年倶樂部」の “のらくろ”は いつも みんなを 笑はせる
(軍歌「勇敢なる水兵」の節で)
と歌われた、のらくろ。
ちなみに、黒いからだで手足の先が白い犬は“四つ白”と呼ばれ、忌み嫌われていたのだそうです。
だから捨てられて野良犬になってしまったのかな…(涙)
今はそのようなことはなく、むしろ可愛らしく思えるのは、この のらくろ のおかげなのかもしれません。

今回、のらくろソフビの中から、こののらくろを選んだのは、うちにいる のらくろソフビの中で階級が一番上だったから。

こちらの階級章でもわかるように、これは“のらくろ伍長”になります。
ちなみに、うちの祖父も支那事変に陸軍歩兵伍長として応召されました。
※群馬県警察前橋警察署特別高等課の刑事だったため即日、召集解除となりました。
ところで、皆さんは“世界三大伍長”ってご存知ですか。
一人はもちろん、この“のらくろ伍長”。
一人が“ヒトラー伍長”。
最後の一人が“三原伍長”。
この“三原伍長”という方、毎日新聞の記者で砲兵伍長。
と、ここまではネットで検索すると容易に出て来ます。
ではこの“三原伍長”が“世界三大伍長”加えられるきっかけとなったのエピソードとは…。
元「少年倶樂部」編集長の加藤謙一サンが「のらくろ漫画全集」(昭和43年)ならびに「のらくろ漫画集(1) 」(昭和50年)(いずれも講談社)に載せている「“のらくろ”覚えがき」から引用させていただきましょう。
「『三原伍長』というのは毎日新聞の記者で砲兵伍長。一年志願の除隊直後、日華事変に従軍記者として最前線に出たところ、そこか゜たまたま砲兵陣地だった。習慣というのはおそろしいもので、目の前に大砲を見て昂奮した三原記者は、いきなり『射てえ!』と号令をかけたものだ。これにつりこまれた砲手がドカーンと一発ぶっぱなしたので、大問題になったという。まるでのらくろの兄貴分のようなじつわがつたえられているのだという。」

こちらは弾薬盒になります。
日本軍の場合ですと左右に各30発ずつの実包が入ります。

こちらはゴホウ剣、すなわち銃剣になります。
鍔の形状など三十年式銃剣の特徴がよく再現されていると思います。

こちらが背嚢。
色の異なる部分は飯盒を模していると思われ、その周りを囲んでいるのが毛布となります。
ソフビのバージョンによっては、この毛布がくっきりとした緋色で彩色されているものもあります。
※今回使用したものももともとが緋色だったものの退色してしまった可能性もあります。

そしてこれが双眼鏡。
色はご愛敬ということで。
まさに新年、今年がどうなるか見通せるといいですね。
で…

しっぽがこちら。
やなせたかし先生の筆によるテレビアニメ「のらくろ」の主題歌「しっぽはぐぐんと」に象徴的に歌われているしっぽ。
ボクはいまだによく歌っています!
この歌のように今年も「むやみにしっぽをふるものか」の意気でやっていきたいと思います!!!
で、ついでと言っては何ですが、ウチにある のらくろのソフビのご紹介。
のらくろ上等兵

のらくろ一等兵

のらくろ二等兵

三人?揃って

今年も「陽氣に元氣に 生き生きと」、そして「しっぽはぐぐんと」やっていきましょう!!!
ということで、漫画「のらくろ」と“のらくろ”について知る本をご紹介します。


この本は学校の図書館にも置いてありました。
で、こちらは文庫サイズのもの。


表紙絵がいいですね。
また発売当時の雰囲気を味わいたいならこちら。


上の画像、順番が揃ってなくて、みていてちょっともやもやします。
また“のらくろ”を知るならこちらの本がおすすめです。




先にも書きましたが、のらくろは大好きなキャラクターなので、また稿を改めて書いてみたいと思っています。
また“のらくろ”もいけれど「冒険ダン吉」もおすすめです!


さ、お年玉を持って本屋さんへ行こう!!!
実際、子供の頃、ボクもお年玉で「のらくろ」の復刻版を購入しました!
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、戌年にちなんで、ボクの大好きなキャラクター“のらくろ”が平成30年最初の記事での登場です。
こちらのソフビ人形は昭和44年(1969年)にマルサンから発売された“のらくろ”です。
※ヘッダーには「のらくろ とびだす」と書かれています。
ちなみにその前々年の昭和42年には、少年倶楽部に連載(含む付録)されていた作品をまとめた「のらくろ漫画全集」が刊行され、この翌年の昭和45年10月からはテレビアニメの「のらくろ」が放映されます。
このソフビが発売された当時、世はちょっとした「のらくろ」ブームだったというわけです。
実は戦前・戦中が全否定されるようになってきたのは、ごく最近のことで、当時は「戦争はこりごり」と思っていた人は圧倒的でしたが、「何もかも日本が悪かった」と思う人は少なかったように思いますし、戦争物(おもちゃ屋テレビ番組)=悪とはとらえられてはいませんでした。
ですからG.Iジョーが普通に子供向け売られていたのです…。
話がそれてしまいました。
では、このソフビのらくろの細部を見ていきましょう。
あらためましての全身像。
♪黒いからだに 大きな目 陽氣に元氣に 生き生きと 「少年倶樂部」の “のらくろ”は いつも みんなを 笑はせる
(軍歌「勇敢なる水兵」の節で)
と歌われた、のらくろ。
ちなみに、黒いからだで手足の先が白い犬は“四つ白”と呼ばれ、忌み嫌われていたのだそうです。
だから捨てられて野良犬になってしまったのかな…(涙)
今はそのようなことはなく、むしろ可愛らしく思えるのは、この のらくろ のおかげなのかもしれません。

今回、のらくろソフビの中から、こののらくろを選んだのは、うちにいる のらくろソフビの中で階級が一番上だったから。

こちらの階級章でもわかるように、これは“のらくろ伍長”になります。
ちなみに、うちの祖父も支那事変に陸軍歩兵伍長として応召されました。
※群馬県警察前橋警察署特別高等課の刑事だったため即日、召集解除となりました。
ところで、皆さんは“世界三大伍長”ってご存知ですか。
一人はもちろん、この“のらくろ伍長”。
一人が“ヒトラー伍長”。
最後の一人が“三原伍長”。
この“三原伍長”という方、毎日新聞の記者で砲兵伍長。
と、ここまではネットで検索すると容易に出て来ます。
ではこの“三原伍長”が“世界三大伍長”加えられるきっかけとなったのエピソードとは…。
元「少年倶樂部」編集長の加藤謙一サンが「のらくろ漫画全集」(昭和43年)ならびに「のらくろ漫画集(1) 」(昭和50年)(いずれも講談社)に載せている「“のらくろ”覚えがき」から引用させていただきましょう。
「『三原伍長』というのは毎日新聞の記者で砲兵伍長。一年志願の除隊直後、日華事変に従軍記者として最前線に出たところ、そこか゜たまたま砲兵陣地だった。習慣というのはおそろしいもので、目の前に大砲を見て昂奮した三原記者は、いきなり『射てえ!』と号令をかけたものだ。これにつりこまれた砲手がドカーンと一発ぶっぱなしたので、大問題になったという。まるでのらくろの兄貴分のようなじつわがつたえられているのだという。」

こちらは弾薬盒になります。
日本軍の場合ですと左右に各30発ずつの実包が入ります。

こちらはゴホウ剣、すなわち銃剣になります。
鍔の形状など三十年式銃剣の特徴がよく再現されていると思います。

こちらが背嚢。
色の異なる部分は飯盒を模していると思われ、その周りを囲んでいるのが毛布となります。
ソフビのバージョンによっては、この毛布がくっきりとした緋色で彩色されているものもあります。
※今回使用したものももともとが緋色だったものの退色してしまった可能性もあります。

そしてこれが双眼鏡。
色はご愛敬ということで。
まさに新年、今年がどうなるか見通せるといいですね。
で…

しっぽがこちら。
やなせたかし先生の筆によるテレビアニメ「のらくろ」の主題歌「しっぽはぐぐんと」に象徴的に歌われているしっぽ。
ボクはいまだによく歌っています!
この歌のように今年も「むやみにしっぽをふるものか」の意気でやっていきたいと思います!!!
で、ついでと言っては何ですが、ウチにある のらくろのソフビのご紹介。
のらくろ上等兵

のらくろ一等兵

のらくろ二等兵

三人?揃って

今年も「陽氣に元氣に 生き生きと」、そして「しっぽはぐぐんと」やっていきましょう!!!
ということで、漫画「のらくろ」と“のらくろ”について知る本をご紹介します。
この本は学校の図書館にも置いてありました。
で、こちらは文庫サイズのもの。
表紙絵がいいですね。
また発売当時の雰囲気を味わいたいならこちら。
上の画像、順番が揃ってなくて、みていてちょっともやもやします。
また“のらくろ”を知るならこちらの本がおすすめです。
先にも書きましたが、のらくろは大好きなキャラクターなので、また稿を改めて書いてみたいと思っています。
また“のらくろ”もいけれど「冒険ダン吉」もおすすめです!
さ、お年玉を持って本屋さんへ行こう!!!
実際、子供の頃、ボクもお年玉で「のらくろ」の復刻版を購入しました!
人間ロボット 【マルサン】
昭和の日ですね。
昨秋始めた“Facebook”でも昭和関係のグループに参加し、毎日が昭和のようなボクですが、せっかくの昭和の日ですので、昭和感あふれる怪獣?“人間ロボット”(復刻版)をご紹介したいと思います。

こちらの“人間ロボット”は昭和45年頃、当時のマルサンから発売されていた所謂“マルサン オリジナル怪獣”と呼ばれる怪獣ソフビ人形シリーズの一体です。
私が所有しているのは今から20年前に発売された復刻版で、この当時、立て続けに、この“マルサン オリジナル怪獣”がリリースされ、うれしくて買えるだけ購入した覚えがあります。
まだ当時はインターネットが一般的でなく、どこでどのようにして情報を得ていたのかよくは覚えていないのですが…。

当時の“マルサン オリジナル怪獣”には「怪獣新聞」なる新聞の体裁をとったカタログが封入されていて、この復刻版にももれなく封入されているのですが、初期版?には、この“人間ロボット”のことは触れられておらず、謎の多い“マルサン オリジナル怪獣”の中でも、この“人間ロボット”はミステリアスな怪獣?とされています。

マルサン六代目代表の神永英司氏のブログ“神永英司のマルサン ワイド・ウルトラスーパー”の中の「人間ロボット」の記事の中でも、謎が多い旨、記されています。

ただ、どうやら、怪獣と戦う人間側のロボット兵器であることは確かなようなのです。
そんな思い持って改めて、この“人間ロボット”見てみると…。

いっそう頼もしく、怪獣をやっけくれそうに思えてくるじゃあありませんか!
こんな風に!!

街を破壊する“怪獣 ベラ”。

陸上自衛隊の新鋭戦車である61式戦車も“怪獣 ベラ”には歯が立たない!

と、そこへ、ボクらの守護神“人間ロボット”登場。

「北鮮のミサイル! じゃなかった怪獣ベラ! この人間ロボットが相手だ!!」


果たして“怪獣 ベラ”勝つか!?、“人間ロボット”勝つか?!

そして、負けるな!自衛隊!!
しかしまぁ、こんな事態になるとは思いませんでしたなぁ。
昭和の日本は世界五大国の一つだったのに…。
それはともかくとして。

「黒江さん、このロボット、ずっと待っているんだよねー」
と、サリナ・ヴァレンティナ嬢。
そうなんですよー。早く届かないかなー。
ということで、今回使用した“人間ロボット”はこちら。


そして廃墟じゃなくて“解体中の建物”は、こちら。


そして別バージョン


では、皆さま、素敵な昭和の日を!
特別プレゼント

黒江龍雄 謹製 “人間ロボット”iPhone7用壁紙
昨秋始めた“Facebook”でも昭和関係のグループに参加し、毎日が昭和のようなボクですが、せっかくの昭和の日ですので、昭和感あふれる怪獣?“人間ロボット”(復刻版)をご紹介したいと思います。

こちらの“人間ロボット”は昭和45年頃、当時のマルサンから発売されていた所謂“マルサン オリジナル怪獣”と呼ばれる怪獣ソフビ人形シリーズの一体です。
私が所有しているのは今から20年前に発売された復刻版で、この当時、立て続けに、この“マルサン オリジナル怪獣”がリリースされ、うれしくて買えるだけ購入した覚えがあります。
まだ当時はインターネットが一般的でなく、どこでどのようにして情報を得ていたのかよくは覚えていないのですが…。

当時の“マルサン オリジナル怪獣”には「怪獣新聞」なる新聞の体裁をとったカタログが封入されていて、この復刻版にももれなく封入されているのですが、初期版?には、この“人間ロボット”のことは触れられておらず、謎の多い“マルサン オリジナル怪獣”の中でも、この“人間ロボット”はミステリアスな怪獣?とされています。

マルサン六代目代表の神永英司氏のブログ“神永英司のマルサン ワイド・ウルトラスーパー”の中の「人間ロボット」の記事の中でも、謎が多い旨、記されています。

ただ、どうやら、怪獣と戦う人間側のロボット兵器であることは確かなようなのです。
そんな思い持って改めて、この“人間ロボット”見てみると…。

いっそう頼もしく、怪獣をやっけくれそうに思えてくるじゃあありませんか!
こんな風に!!

街を破壊する“怪獣 ベラ”。

陸上自衛隊の新鋭戦車である61式戦車も“怪獣 ベラ”には歯が立たない!

と、そこへ、ボクらの守護神“人間ロボット”登場。

「北鮮のミサイル! じゃなかった怪獣ベラ! この人間ロボットが相手だ!!」


果たして“怪獣 ベラ”勝つか!?、“人間ロボット”勝つか?!

そして、負けるな!自衛隊!!
しかしまぁ、こんな事態になるとは思いませんでしたなぁ。
昭和の日本は世界五大国の一つだったのに…。
それはともかくとして。

「黒江さん、このロボット、ずっと待っているんだよねー」
と、サリナ・ヴァレンティナ嬢。
そうなんですよー。早く届かないかなー。
ということで、今回使用した“人間ロボット”はこちら。
そして廃墟じゃなくて“解体中の建物”は、こちら。
そして別バージョン
では、皆さま、素敵な昭和の日を!
特別プレゼント

黒江龍雄 謹製 “人間ロボット”iPhone7用壁紙
tag : マルサン マルサンオリジナル怪獣 人間ロボット レトロソフビ