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    「Green ghost 討伐隊」

    1944年。白ロシアの短い夏。

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    深い森も緑に覆われる頃。




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    勢いづくソ連軍は、一千キロにわたる戦線に約190万の兵を配置、次なる攻勢バグラチオン作戦を発動するべく、ドイツ軍防御線の奥深くにしきりに偵察部隊を送り込み、その動静を探っていた…。




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    ソ連軍偵察部隊は、いつしか「Gruner geist」<緑の幽霊>と呼ばれるようになり、精強を持って鳴るドイツ武装親衛隊も一目置かざるを得ない脅威となっていた…。




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    <当該地区における全ての国防軍並びに武装親衛隊の各級指揮官に告ぐ。ソビエト軍偵察部隊、所謂、緑の幽霊部隊の捕獲に全力を傾注すべし。以上>




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    少佐
    「どうした?」
    通信兵
    「師団司令部からです、例の<緑の幽霊>についてです」




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    少佐
    「これは…うむむ。よし、マックスを呼べ」




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    少佐
    「ここと、ここ。さらに、このあたりで多く被害が出ている」
    マックス
    「この一帯は、あまりに深い森なので、今まで警戒の対象外でしたが、こうなってくると、この森が怪しいですね」
    少佐
    「『鹿の通れるところ、そこはロシア兵も通れる』…か。よし、君に任せる」




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    マックス
    「以上が今回の任務の概要である。では、第1分隊より出発!」




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    こうして、<緑の幽霊>と呼ばれるソ連軍偵察部隊を追って、討伐隊が編成され、白ロシアの深い森の奥へ奧へと探索の手が伸びることとなった。




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    マックス
    「この奥の沼地も探すんだ。徹底的にな」




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    マックスとその部下は、さらに森の奧へ…。




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    マックス
    「ん?」




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    マックス
    (妙な朽ち木だな…もしかして)




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    takka-takka




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    機関銃手
    「よし、こちらも」
    takka-takka




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    朽ち木に隠れていたロシア兵の抵抗はごくわずかなものだった。
    すかさず討伐隊の兵士が駆け寄り、ロシア兵が握りしめていた短機関銃を奪いとる。




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    機関銃手
    「こっちです。仕留めました」




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    マックス
    「よし、ここはひとまず引き上げだ」

    ≪おしまい?≫




    grunerghost20.jpg




    というお話。いかがだったでしょうか。

    元ネタはずばり。こちら。

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    イゴリ・ペトレンコ、アレクセイ・パーニン 他

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    2002年のロシア映画「東部戦線1944」です。

    ロシアの映画は、軍装や改造車両にも力を入れていて興味深いのですが、描く視点はやはりロシア側ですから、私のような枢軸側の人間が見ると、どうにもしっくりこない描写が多いように感じます。

    そこで、今回は、映画「東部戦線1944」の世界をこっち側から描いてみました、という感じでフォトストーリーを作ってみました。

    気に入らない描写はありますが、一時のソビエト製のプロパガンダ映画に比べると、映画としては格段におもしろくはなっているように思います。

    では、今回のフォトストーリーの撮影裏話をいくつか。

    一にも二にも苦労したのは衣装でした。

    まず武装親衛隊の夏季バージョンのスモックですが、ウチの衣装庫を探したら、まるっきり同じ迷彩パターンのものは2着しかありませんでした。
    ですので、登場する兵隊さんも二人です。
    秋季バージョンのスモックは同じ柄が結構あるのですけれど…ね。

    また、使用した迷彩スモックと同じ布のヘルメット覆いの付いたヘルメットも2つしかなく、しかも、大きさ的にドラゴンの初期ヘッドにしかかぶせられないので、使える役者さんが限られてしまいました。
    (以前にも登場した兵隊さんが、また出演していますでしょ)

    対するソ連軍側ですが、このようなフィギュア
    ドラゴン 1/6 ソビエト赤軍 偵察兵 軍曹 ヴァディム・アントノヴィッチ・ポポフ w/偵察犬 バグラチオン作戦 ベラルーシ 1994年ドラゴン 1/6 ソビエト赤軍 偵察兵 軍曹 ヴァディム・アントノヴィッチ・ポポフ w/偵察犬 バグラチオン作戦 ベラルーシ 1994年
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    も発売されているのですが、さすがに同じもの7体はそろえられなくて、残念ながら表現に限界が生じてしまいました。

    このあたり、今後は、友人でロシア軍フィギュア好きの南樽太郎氏に協力を仰ぎたいと思っています。

    次に武器について。

    映画の中でドイツ軍の兵士がモーゼルKar98k小銃に着剣している場面が出てきます。
    ですので、今回はそれも再現してみました。

    また映画の中で使用される機関銃がMG34だったので、やっぱり同じものを持たせてあります。
    これもmy武器庫を調べたら、MG42機関銃は十数丁あったのに、すぐに使えるMG34はこれ1丁でした。

    次に主役のマックスくん。
    階級は、高級小隊指揮官(SS上級曹長)であります。
    上着は製品そのままのを着せてあります。
    小粋なマフラーは21ST社のもの。
    確か、サイドカーに乗っていた兵士がしていたものだと思います。
    胸につけている徽章は、1級鉄十字章と歩兵突撃章です。

    実際、映画でもなかなか2枚目の兵士が、このような規格帽を被って登場します。

    司令部にいるのは、おなじみの少佐(正確には、武装親衛隊大隊指揮官)。

    もう1人の通信係の兵隊。
    こちらの上衣も、ドラゴン製品のままなのですが、肩章から判断するとSS軍曹。
    左の襟章にどうして何も付いていないのかわからないです…。
    一応、司令部付きの下士官ってことでご理解ください。

    最後に3枚目の写真ですが、捕虜にしたドイツ軍将校を殺害し、その図嚢(マップケース)から地図などの書類を奪った後って感じに見えてましょうか?

    この図嚢の持ち主の写真や私信は、価値なしと判断して捨ててしまったという設定なのですが…。

    さて、話を再び映画「東部戦線1944」に戻します。

    この映画の中では、この3枚目の写真のように、ソ連軍が捕虜にしたドイツ兵をどんどん殺してしまいます。

    当時、ソビエトはジュネーヴ条約を批准しておらず、またドイツ軍の方も似たようなものとはいえ、映画ですから、そのあたりは、ぼかしたほうがいいのではないかな?ってこっちが気を遣っちゃうくらいどんどん殺します。

    しかも当然のように。

    そんなこともありかなと、思わせるのは、やはり指導者がこんな人だから???

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    スターリン
    「バグラチオン作戦を成功させて一休み、後は見殺しにしたポーランド国内軍が自滅するのを待つばかり。早いところ本場のドイツビールが飲みたいものだ」
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    第29SS武装擲弾兵師団 Part2

    第二次欧州大戦の資料を見ていると、時々こんな写真に出くわします。

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    少しソフトフォーカス気味の兵士のポートレートで、特にイタリア兵に、この手の写真が多いような気がします。

    そんなわけで、今回は「第29SS武装擲弾兵師団」の第2弾です。

    前回もご紹介したドラゴンの「ドイツ軍武装親衛隊 第29SS武装擲弾兵師団(イタリア第1)セルジオ・マーテリ」が基本となっています。

    せっかく数をそろえてみたので、同師団の上級中隊指揮官(いわゆるSS中尉)に閲兵してもらいました。

    29ss06.jpg

    29ss07.jpg

    続いては、ブレダM37重機関銃と。
    ちなみに、ウチの庭を使っての初の野外撮影となりました。

    さて、この第29SS武装擲弾兵師団。
    資料によると、対パルチザン戦を行っていたそうなので、そんな感じで撮ってみましたが…。

    29ss12.jpg

    このような作戦の代償でしょうか、終戦時に銃殺された将兵も多かったとか。

    最後はちょっと暗くなっちやいましたが、イタリア軍というと、どうしても食と切り離せない感じもします。

    で、口直しの1枚。

    29ss09.jpg

    パオロ・アルネージ(左)
    「俺もパスタを一口…」

    セルジオ・マーテリ(右)
    「ダメだ。このトマトとナスの冷製カッペリーニ&ほうれん草フィットチーネは私のものだ。キミにはパニーニがあるじゃないか」

    髭の小隊指揮官(いわゆるSS上級軍曹)は…。

    29ss10.jpg

    ワインがあればご機嫌のようです。
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    怪人 サイギャング(メディコム・トイ 東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー)

    「今週のメディコム・トイの東映レトロソフビコレクションが送り込んだのは、アフリカから来た怪人、サイギャング」(『仮面ライダー』のナレーション:中江真司さんの声で)

    サイギャング01

    そんなことを言いながらも、アフリカからではなく、project 1/6より平成24年11月3日(土)に届いたこのサイギャング。
    さっそく開けて遊んじゃいます。

    平成24年7月24日(火)より受付が始まった本商品。
    サイギャングは、過去バンダイのスタンダードサイズも、ミニソフビも発売されていないので、届くのがとても楽しみでした。

    サイギャング02

    まずは、アップで1枚。
    昔の、テレビのドキュメンタリー【『野生の王国』?】で、サイは人間の車に時速50キロで体当たりしてくる、と見たことがあります。
    そこで、サファリの一隊が、もっとも恐れるのが、サイなのだとか。

    そのようなイメージでの怪人化だったのでしょう、当時の子ども向けの本、「変身図鑑―3大ヒーロー世紀の対決」には、「サイギャングは地雷の爆発のなかで平気である。おそろしい相手だ」なんて、楽しいことが書いてあります。

    その一方で、ほとんど商品化もされず、通り名【○○怪人のようなもの】もなく、特写写真も少なく、かわいそうな怪人でもあります。

    ライダーカードの方も、そう多くなくて、メインなのは、189番「サイギャング」と題された1枚のみだと思われます。せめてもう1枚、「サイギャングのしめい」っていうカードも欲しかった…。

    そんな貴重な?ライダーカードに敬意を表して、ライダーカード189番風に撮ってみました。

    サイギャング03

    お手元に現物、もしくは「仮面ライダーカード」【1993年,堤哲哉・編,日本文芸社】をお持ちの方は、見比べてみてください。

    ちなみに、ライダーカードには、「じゃくてん つの」と書いてあります。
    前述の『変身図鑑 三大ヒーロー世紀の対決』には、サイギャングの解剖図が載っていて、それによると小さな角は「目つぶしガス製造装置」、大きな角は「≪平衡維持装置≫身体の平衡を保つ装置」と書いてあります。

    さて、このサイギャングが登場するお話は「怪人サイギャング死のオートレース」という作品です。
    このタイトルの通り、オートレースを行うので、オートバイにちなみ、こんな写真も撮ってみました。

    サイギャング04

    バイクはニューレイ社のHONDA CBR900RR です。

    物置のバイク置き場で、この CBR900RR を、探していたら、、これも見つかりましたので、撮ってみました。

    サイギャング05

    こちらは、同じくニューレイ社の YAMAHA YJ50R Vino です。

    サイギャング
    「いくら何でも、これはないんじゃないの?」

    ボク
    「気にしない、気にしない。あのイタリアの大女優、ソフィア・ローレンだって、本田技研のスクーター、ロード・パルのコマーシャルで『ラッタッタ』って叫んでたじゃない」

    サイギャング
    「そう言われても…」

    ということで、こちらの映画では、ちゃんとモトクロス用のバイクに乗って、ジャガーマンと一緒に、戦闘員オートバイク部隊を率いて作戦を遂行しています。

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    特撮(映像)、藤岡弘 他

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