30年前の「COMBAT!」
いよいよ8月も終わりますね。
思っていたほどの猛暑ではなかったものの、雨が多く、それで困った方もいらっしゃったかと思います。
さて今回はボクと盟友・南樽太郎くんが今から30年前の夏休みにこんなことをして遊びましたよーというお話です。
とその前に基本的な事柄からを年代ごとにおさらいしてみましょう。
1964年 米国にて1/6サイズのミリタリーアクションフィギュアの嚆矢“G.I. Joe”発売される
1966年 南樽太郎氏 生誕
1967年 黒江龍雄 生誕
1970年 タカラより“ニューGIジョー”発売される
1982年 二人が出会う
1984年 タカラより“コンバットジョー”
1984年 パリトーイの“アクションマン”シリーズ、ポストホビーで販売開始
1985年頃 ツクダオリジナルよりパリトーイの“アクションマン”発売される
1987年夏 写真劇「COMBAT!」撮影
1996年頃 フィギュアブーム、各社1/6ミリタリーフィギュアを発売、今日に至る
そもそも南氏と仲良くなったきっかけはミリタリーの話題。
特にアメリカのテレビ映画「COMBAT!」の話題では大いに盛り上がりました。
また、ボクは枢軸びいきで、南氏はアメリカ軍びいき(当時)。
ボクは撮影が主で、造型担当は南氏、分業されてこともあって自主製作映画の撮影など含めていろいろと楽しいことを二人でしてきました。
なお、本来ですとモノクロ写真の方が「COMBAT!」のイメージかもしれませんが、30年前の紙焼き写真をスキャナしたためモノクロだと細部が見られなくなってしまう可能性もあるためカラー版としました。
では、そのようなことがらをお含みの上、写真劇「COMBAT!」をご覧ください。
「COMBAT!」(テーマ曲)

ヘンリー少尉のナレーション(独白)
「師団本部から正面のドイツ軍はわが方の航空攻撃により全面的に退却中、との情報を受けた我々は、中隊長の指揮のもと、かねてよりの懸案だった橋を見下ろせる高地の奪取に取り掛かることにした」

「そこでまず私は小隊の主力を小休止させ数名の斥候を送った…」
※写真左から4人目がビリケン商会から発売されたヘッドを南氏が塗装したサンダース軍曹。
※ちなみに左端が同じくビリケン商会から発売されたC.イーストウッド風ヘッド。

ジャーン(SE)
「Amerikaner!」(アメリカ兵だ!)
「Schießen!」(撃て!)

※この画像のみ機銃の発射炎をデジタル加工してあります。
「Hörst du einen Klang?」(今の音はなんだ)
「Es ist der Klang von der maschinellen Pistole」(敵襲らしいな)

※当時の雰囲気を出し原文とセリフをずらしてみました。
ドイツ語がわからない言い訳ですが。
※ドイツ軍の装甲車はイギリス、パリトーイ製です。
大学受験のため上京した際にポストホビーで購入しました。
「Zur selbstangetriebenen Pistole, vor」(戦車部隊を出動させよう)

※右がタカラから発売された“パンサー戦車”
当時はロンメル戦車という名前でおなじみだった“ヤークトパンター”。
どう見ても1/6じゃないけれど…
サンダース軍曹
「敵と遭遇したらしいですぜ。小隊長、敵は退却したはずじゃなかったんですか」
ヘンリー少尉
「情報が常に正確なら苦労はいらんさ。それにこっちには虎の子のタンクもある」

戦車長
「食後の腹ごなしにはょうどいいや、はぐれないでついてきてくださいよ。どうせ敵には戦車なんてないんだ」
中隊長
「戦車を先頭に前進!」
ヘンリー少尉
「戦車を盾にするんだ」

※こちらの戦車はやはりイギリス、パリトーイ製のスコーピオン戦車
「Ein Tank kam!」(敵戦車、接近)
「Wirf eine Granate!」(攻撃、開始)

※ドイツ軍が擬装用に使用している木は現地調達しました。
「Eile!](丘へ急げ)


※タカラの“ニューGIジョー”ドイツ兵は2体ありますが、別の役ということでサングラスをさせています。
映画「レマゲン鉄橋」でもロバート・ヴォーン扮するクリューガー少佐もサングラスをかけていたよねってことで押し切りました。
ちなみにサングラスはタカラのジェニーのものです。
「ドゴーン!」

※後で一連の写真を見た南氏のご母堂が嫌がったという写真がこれでした。
※使用したのはタカラの“M41戦車”
「ボゴーン!」

「バゴーン!」

「Der gleiche Fortschritt」(敵戦車、全滅。このまま一気に前進)

※右は“コンバット・ジョー”のドイツ兵。
彼も同じ人形が複数いるので、その1体に眼鏡をかけさせました。
メガネはやはりタカラ・ジェニーのもの。
ヘンリー少尉
「この一線を確保しろ」

※写真左端がヘンリー少尉。
その右隣がカービー。
サンダース軍曹
「グレーディ、バズーカ持って一緒に来い!」

※当時はバズーカ担当の兵士に名前はなかったと記憶しています。
ブログ掲載にあたり、「COMBAT!」の名エピソードの一つ「丘は血に染まった」に登場したバズーカ砲手の名前を、そもそものモデルが彼ということもあり、その名をいただきました。
サンダース軍曹
「まだだ、まだまだ」

※バズーカ砲はタカラ“ニューGIジョー”のものを使用しています。
本当に弾が飛び出すギミック付き。
サンダース軍曹
「よし、今だ。撃て!」

「Eine selbstangetriebene Pistole wurde zerstört」(戦車がやられた)
「Ziel bei diesem Busch」(あそこだ、撃てっ)
「Ziehe Vorbereitungen zurück」(撃ったら引き上げるぞ)

グレーディ
「軍曹!」
サンダース軍曹
「グレーディ!」

※グレーディ他を演じているアクションマンは、モンチッチヘアーで頭が大きくおもちゃ然としていますが、目が動くので表情が豊かです。
中隊長
「戦車を破壊された敵は退散したようだな」
ヘンリー少尉
「はい、予定通り、高地へ向かい観測班を置きます」

サンダース軍曹
「よし、急げ。遠足じゃないんだぞ」
カービー
「そうどやさないでください…、おい、リトル・ジョン、何してんだ」
リトル・ジョン
「行くよ、行くよ」


「COMBAT!」(テーマ曲)
<おしまい>
おまけ

参加全フィギュア、使用車両、小道具類

黒江龍雄所有分がこちら。
※南氏の分の写真も撮りましたが、そちらは南氏の元にあり、ボクのところには残っていませんでした。

で、当時のボク。
今なら熱中症で大騒ぎですよ、きっと。
あの日。
「また撮ろう!」と言い合ってから早30年。
結局実現できていないままだけれど、もう一度言います。
「また撮ろう!」
今回の記事で触れた映像作品等がこちら。


カラー版


モノクロ版、カラー版ともにゲスト出演しているテリー・サバラスの回は傑作のひとつです。
そしてC.イーストウッドの傑作戦争映画はこちら。


待ちに待ってた吹替版を収録したバージョン。
我が国の吹替映画の中でも、この映画の吹替版は最高傑作!と断言していいでしょうね。
そしてこちら。


ガルパンファンもあれっこれってとなること請け合いです。
思っていたほどの猛暑ではなかったものの、雨が多く、それで困った方もいらっしゃったかと思います。
さて今回はボクと盟友・南樽太郎くんが今から30年前の夏休みにこんなことをして遊びましたよーというお話です。
とその前に基本的な事柄からを年代ごとにおさらいしてみましょう。
1964年 米国にて1/6サイズのミリタリーアクションフィギュアの嚆矢“G.I. Joe”発売される
1966年 南樽太郎氏 生誕
1967年 黒江龍雄 生誕
1970年 タカラより“ニューGIジョー”発売される
1982年 二人が出会う
1984年 タカラより“コンバットジョー”
1984年 パリトーイの“アクションマン”シリーズ、ポストホビーで販売開始
1985年頃 ツクダオリジナルよりパリトーイの“アクションマン”発売される
1987年夏 写真劇「COMBAT!」撮影
1996年頃 フィギュアブーム、各社1/6ミリタリーフィギュアを発売、今日に至る
そもそも南氏と仲良くなったきっかけはミリタリーの話題。
特にアメリカのテレビ映画「COMBAT!」の話題では大いに盛り上がりました。
また、ボクは枢軸びいきで、南氏はアメリカ軍びいき(当時)。
ボクは撮影が主で、造型担当は南氏、分業されてこともあって自主製作映画の撮影など含めていろいろと楽しいことを二人でしてきました。
なお、本来ですとモノクロ写真の方が「COMBAT!」のイメージかもしれませんが、30年前の紙焼き写真をスキャナしたためモノクロだと細部が見られなくなってしまう可能性もあるためカラー版としました。
では、そのようなことがらをお含みの上、写真劇「COMBAT!」をご覧ください。
「COMBAT!」(テーマ曲)

ヘンリー少尉のナレーション(独白)
「師団本部から正面のドイツ軍はわが方の航空攻撃により全面的に退却中、との情報を受けた我々は、中隊長の指揮のもと、かねてよりの懸案だった橋を見下ろせる高地の奪取に取り掛かることにした」

「そこでまず私は小隊の主力を小休止させ数名の斥候を送った…」
※写真左から4人目がビリケン商会から発売されたヘッドを南氏が塗装したサンダース軍曹。
※ちなみに左端が同じくビリケン商会から発売されたC.イーストウッド風ヘッド。

ジャーン(SE)
「Amerikaner!」(アメリカ兵だ!)
「Schießen!」(撃て!)

※この画像のみ機銃の発射炎をデジタル加工してあります。
「Hörst du einen Klang?」(今の音はなんだ)
「Es ist der Klang von der maschinellen Pistole」(敵襲らしいな)

※当時の雰囲気を出し原文とセリフをずらしてみました。
ドイツ語がわからない言い訳ですが。
※ドイツ軍の装甲車はイギリス、パリトーイ製です。
大学受験のため上京した際にポストホビーで購入しました。
「Zur selbstangetriebenen Pistole, vor」(戦車部隊を出動させよう)

※右がタカラから発売された“パンサー戦車”
当時はロンメル戦車という名前でおなじみだった“ヤークトパンター”。
どう見ても1/6じゃないけれど…
サンダース軍曹
「敵と遭遇したらしいですぜ。小隊長、敵は退却したはずじゃなかったんですか」
ヘンリー少尉
「情報が常に正確なら苦労はいらんさ。それにこっちには虎の子のタンクもある」

戦車長
「食後の腹ごなしにはょうどいいや、はぐれないでついてきてくださいよ。どうせ敵には戦車なんてないんだ」
中隊長
「戦車を先頭に前進!」
ヘンリー少尉
「戦車を盾にするんだ」

※こちらの戦車はやはりイギリス、パリトーイ製のスコーピオン戦車
「Ein Tank kam!」(敵戦車、接近)
「Wirf eine Granate!」(攻撃、開始)

※ドイツ軍が擬装用に使用している木は現地調達しました。
「Eile!](丘へ急げ)


※タカラの“ニューGIジョー”ドイツ兵は2体ありますが、別の役ということでサングラスをさせています。
映画「レマゲン鉄橋」でもロバート・ヴォーン扮するクリューガー少佐もサングラスをかけていたよねってことで押し切りました。
ちなみにサングラスはタカラのジェニーのものです。
「ドゴーン!」

※後で一連の写真を見た南氏のご母堂が嫌がったという写真がこれでした。
※使用したのはタカラの“M41戦車”
「ボゴーン!」

「バゴーン!」

「Der gleiche Fortschritt」(敵戦車、全滅。このまま一気に前進)

※右は“コンバット・ジョー”のドイツ兵。
彼も同じ人形が複数いるので、その1体に眼鏡をかけさせました。
メガネはやはりタカラ・ジェニーのもの。
ヘンリー少尉
「この一線を確保しろ」

※写真左端がヘンリー少尉。
その右隣がカービー。
サンダース軍曹
「グレーディ、バズーカ持って一緒に来い!」

※当時はバズーカ担当の兵士に名前はなかったと記憶しています。
ブログ掲載にあたり、「COMBAT!」の名エピソードの一つ「丘は血に染まった」に登場したバズーカ砲手の名前を、そもそものモデルが彼ということもあり、その名をいただきました。
サンダース軍曹
「まだだ、まだまだ」

※バズーカ砲はタカラ“ニューGIジョー”のものを使用しています。
本当に弾が飛び出すギミック付き。
サンダース軍曹
「よし、今だ。撃て!」

「Eine selbstangetriebene Pistole wurde zerstört」(戦車がやられた)
「Ziel bei diesem Busch」(あそこだ、撃てっ)
「Ziehe Vorbereitungen zurück」(撃ったら引き上げるぞ)

グレーディ
「軍曹!」
サンダース軍曹
「グレーディ!」

※グレーディ他を演じているアクションマンは、モンチッチヘアーで頭が大きくおもちゃ然としていますが、目が動くので表情が豊かです。
中隊長
「戦車を破壊された敵は退散したようだな」
ヘンリー少尉
「はい、予定通り、高地へ向かい観測班を置きます」

サンダース軍曹
「よし、急げ。遠足じゃないんだぞ」
カービー
「そうどやさないでください…、おい、リトル・ジョン、何してんだ」
リトル・ジョン
「行くよ、行くよ」


「COMBAT!」(テーマ曲)
<おしまい>
おまけ

参加全フィギュア、使用車両、小道具類

黒江龍雄所有分がこちら。
※南氏の分の写真も撮りましたが、そちらは南氏の元にあり、ボクのところには残っていませんでした。

で、当時のボク。
今なら熱中症で大騒ぎですよ、きっと。
あの日。
「また撮ろう!」と言い合ってから早30年。
結局実現できていないままだけれど、もう一度言います。
「また撮ろう!」
今回の記事で触れた映像作品等がこちら。
カラー版
モノクロ版、カラー版ともにゲスト出演しているテリー・サバラスの回は傑作のひとつです。
そしてC.イーストウッドの傑作戦争映画はこちら。
待ちに待ってた吹替版を収録したバージョン。
我が国の吹替映画の中でも、この映画の吹替版は最高傑作!と断言していいでしょうね。
そしてこちら。
ガルパンファンもあれっこれってとなること請け合いです。
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ショッカー戦闘員(女) (メディコム・トイ 東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー)
“ワンダーフェスティバル2017(冬) 開催記念商品”として当日会場で70体販売された“東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー”シリーズの“ショッカー戦闘員(女)”の通販受注生産分が届きましたのでご紹介します。

ショッカーの女戦闘員は同社の“東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー”シリーズのM(ミドル)サイズで先に販売されS(スタンダード)サイズで発売して欲しいなと思っていたところだったので、今回の発売を楽しみにしていました。
では撮影開始!
全身像はこんな感じです。

このタイプのショッカーの女戦闘員は「仮面ライダー」の初期にしか出てこないので、当然、怖いイメージとなります。
なのでそんな感じで撮影してみました。
夏ってこともあるし…。
「命令遂行中に何かを見つけた女戦闘員を撮りました」

「任務遂行中、うっかり後ろを見せてしまった女戦闘員を撮りました」

「この腰に巻いている布は時代も時代だし“スカーフ”って呼べばいいのかなって思っている女戦闘員を撮りました」

「履いているストッキング、実は少しグラデーションがかかっているのわかる?と思っている女戦闘員を撮りました」

「私のアップはこんな感じですと思っている女戦闘員を撮りました」

「こんな感じで襲って来る女戦闘員を撮りました」

「仮面ライダーにも勝てそうな気がしている女戦闘員を撮りました」

いうことでお気づきの方もいたかもしれませんが、先日惜しくも連載が終了してしまった漫画「ひとり暮らしのOLを描きました」のタイトル風のキャプションでまとめてみました。
あの漫画の主人公のOLちゃんと女戦闘員ちゃんと何か重なる部分が感じられて…。
うちは男の子ですが、ボクに娘がいて都会で独り暮らしのOLしていたとしたら、あの漫画は泣けて泣けてとても読めなかったと思います…。
話がそれました…。
そんなわけで一人娘はいないけれどショッカー怪人は割といる黒江家。

「おーい、新人ちゃーん。こっちこっち!」
と声をかけたのは「仮面ライダー」第3話に登場したさそり男。
「なんてったって俺の回に女戦闘員が登場しているンだから当然、俺の隣でなくちゃ」
「アフアフアフアフ」

と登場したのは「仮面ライダー」第1話に登場した蜘蛛男。
「アフアフアフアフ。さそり男。女戦闘員はお前の回に登場しただけではないぞ。俺の回にも出ている。何事もこういうことは登場話数の早い先輩を立ててもらわないと。よって彼女は俺の隣に飾られることになるだろう…」
「『わ、私はどうすれば…』と入りたてのコレクションケースの中で戸惑う女戦闘員を撮りました」

「さ、こっちへいらっしゃい」

と優しく声をかけてくれたのは蜂女のお姐さんでした。

「ほら、女の子は女の子同士」

「それはそれで気まずいかも…、やはり戦闘員は集団でないと… はやく別ペイントの女戦闘員ちゃん”来て~」
と心の中で叫ぶ女戦闘員なのでした。
<おしまい>
ということで今回ご紹介した女戦闘員より小ぶりなM(ミドル)サイズの女戦闘員がこちら。


そしてその別バージョン


そして文中で言及した漫画がこちら。


実はフィギュアも出ています。


商品サンプルの画像が笑っているだけ救いですよ。
今年の夏休みは、山の日が金曜日だったこと、家族旅行がなくお盆の時期にまとめられたので比較的長いお休みをいただけました。
世の中にはお休みのなかった方、少なかった方、お休みどころではなかった方もいらっしゃったかと思いますが、8月21日(月)から本格的に仕事という方もいらっしゃると思います。
みんな、がんばろう!

ショッカーの女戦闘員は同社の“東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー”シリーズのM(ミドル)サイズで先に販売されS(スタンダード)サイズで発売して欲しいなと思っていたところだったので、今回の発売を楽しみにしていました。
では撮影開始!
全身像はこんな感じです。

このタイプのショッカーの女戦闘員は「仮面ライダー」の初期にしか出てこないので、当然、怖いイメージとなります。
なのでそんな感じで撮影してみました。
夏ってこともあるし…。
「命令遂行中に何かを見つけた女戦闘員を撮りました」

「任務遂行中、うっかり後ろを見せてしまった女戦闘員を撮りました」

「この腰に巻いている布は時代も時代だし“スカーフ”って呼べばいいのかなって思っている女戦闘員を撮りました」

「履いているストッキング、実は少しグラデーションがかかっているのわかる?と思っている女戦闘員を撮りました」

「私のアップはこんな感じですと思っている女戦闘員を撮りました」

「こんな感じで襲って来る女戦闘員を撮りました」

「仮面ライダーにも勝てそうな気がしている女戦闘員を撮りました」

いうことでお気づきの方もいたかもしれませんが、先日惜しくも連載が終了してしまった漫画「ひとり暮らしのOLを描きました」のタイトル風のキャプションでまとめてみました。
あの漫画の主人公のOLちゃんと女戦闘員ちゃんと何か重なる部分が感じられて…。
うちは男の子ですが、ボクに娘がいて都会で独り暮らしのOLしていたとしたら、あの漫画は泣けて泣けてとても読めなかったと思います…。
話がそれました…。
そんなわけで一人娘はいないけれどショッカー怪人は割といる黒江家。

「おーい、新人ちゃーん。こっちこっち!」
と声をかけたのは「仮面ライダー」第3話に登場したさそり男。
「なんてったって俺の回に女戦闘員が登場しているンだから当然、俺の隣でなくちゃ」
「アフアフアフアフ」

と登場したのは「仮面ライダー」第1話に登場した蜘蛛男。
「アフアフアフアフ。さそり男。女戦闘員はお前の回に登場しただけではないぞ。俺の回にも出ている。何事もこういうことは登場話数の早い先輩を立ててもらわないと。よって彼女は俺の隣に飾られることになるだろう…」
「『わ、私はどうすれば…』と入りたてのコレクションケースの中で戸惑う女戦闘員を撮りました」

「さ、こっちへいらっしゃい」

と優しく声をかけてくれたのは蜂女のお姐さんでした。

「ほら、女の子は女の子同士」

「それはそれで気まずいかも…、やはり戦闘員は集団でないと… はやく別ペイントの女戦闘員ちゃん”来て~」
と心の中で叫ぶ女戦闘員なのでした。
<おしまい>
ということで今回ご紹介した女戦闘員より小ぶりなM(ミドル)サイズの女戦闘員がこちら。
そしてその別バージョン
そして文中で言及した漫画がこちら。
実はフィギュアも出ています。
商品サンプルの画像が笑っているだけ救いですよ。
今年の夏休みは、山の日が金曜日だったこと、家族旅行がなくお盆の時期にまとめられたので比較的長いお休みをいただけました。
世の中にはお休みのなかった方、少なかった方、お休みどころではなかった方もいらっしゃったかと思いますが、8月21日(月)から本格的に仕事という方もいらっしゃると思います。
みんな、がんばろう!
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人喰い花 ドクダリアン (メディコム・トイ 東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー)
(中江真司さんのクールな声で)我らの仮面ライダーを狙うショッカー本部が送った次なる使者は、人喰い花ドクダリアン。

ということで、夏の花と言ったら“ダリア”!
満を持しての“メディコム・トイ 東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー”シリーズより“人喰い花ドクダリアン”の登場です!
「眠れー、眠れー、倒れて眠るのだ」

いゃあ、最近、ホント、眠いです…って愚痴はともかく、この“人喰い花ドクダリアン”。
印象的なのは、このひとつ目ですよね。
「変身図鑑―3大ヒーロー世紀の対決」(朝日ソノラマ)によると、この一つ目はと呼ばれ「催眠光線を発射し、同時に地中を透視する能力を持つ」とあります。
※以下の記述で<>での表記は、この「変身図鑑―3大ヒーロー世紀の対決」(朝日ソノラマ)に倣いました。
で、全身はこんな感じです。

ショッカー基地での登場シーンをイメージしてみました。
ニューギニアのジャングルの中で200年を経た人喰い花をショッカーがこのような怪人に作り上げたこととなっています。
ニューギニアの人喰い花とは近寄ってきた獣や人間、すなわち動物性たんぱく質を養分にしてしまうのでそう呼ばれているのだそうです。
そして…、ドクダリアンはショッカーの怪人の中では数少ない女性怪人の一人でもあります。
では次に各部を見ていきましょう。

前述のと口。
このとがった口は<溶解液噴出口>と呼ばれています。

両手のデザインは葉っぱをモチーフにしているようです。

大きな花びらのような頭部を後ろから撮影してみました。
この花びらのようなフリルは<芳香発生フリル>と呼ばれ「人間や動物が好む甘い香りをただよわせておびき寄せる」のだそうです。
再びショッカーのアジト。

「ニューギニア支部から毒花のエキスがどんどん送り込まれている。もっと女をさらい薬品の精製を急ぐのだ」
このゾル大佐の命令の裏には“毒花のエキスから毒薬の結晶を作り出すのには手先の器用さが必要なのだ”という事情から、世界的に手先が器用とされる日本女性が必要となるのでした…。

「イヒヒヒ…お任せください。ゾル大佐」

「この毒薬を溶かした1滴の水で百人は殺せる。その水を霧にして深夜ひそかに空中にまき散らせば、翌朝、どの家からも起きてくるものはいないのだ…」

「そのためにも…この計画を妨害する仮面ライダーを倒すのだ!」
といういつもの論理展開…。

「行け、ドクダリアン! 仮面ライダー、一文字隼人を溶かしてしまうのだ!!!」

「計画の邪魔はさせないよ…イヒヒヒヒ」

「来い! ドクダリアン!!!」

果たして人喰い花・ドクダリアン勝つか!?、仮面ライダー第2号勝つか!?
ところで…。
今回、ご紹介した“人喰い花 ドクダリアン”はボクの大好きな怪人の一人でして、旧バンダイのスタンダードサイズも所有しています。
その比較写真がこちら。

幼稚園の頃、従姉の家に遊びに行くとき、このドクダリアンを持っていって、従姉のリカちゃんとリカちゃんボーリング場で遊んだ思い出かあります。
子供心にリカちゃんとの釣り合い?を考えた怪人チョイスだったのでしょうか。
ちなみに旧バンダイ版のスタンダードサイズは、自分が眠そうな目をしています…。

ということで、今回登場した“人喰い花 ドクダリアン”が見られるのはこちら。


ボクはドクダリアン好きなのでこちらも持っています。


1/6サイズなのでいつかご紹介しますね。

ということで、夏の花と言ったら“ダリア”!
満を持しての“メディコム・トイ 東映レトロソフビコレクション 仮面ライダー”シリーズより“人喰い花ドクダリアン”の登場です!
「眠れー、眠れー、倒れて眠るのだ」

いゃあ、最近、ホント、眠いです…って愚痴はともかく、この“人喰い花ドクダリアン”。
印象的なのは、このひとつ目ですよね。
「変身図鑑―3大ヒーロー世紀の対決」(朝日ソノラマ)によると、この一つ目は
※以下の記述で<>での表記は、この「変身図鑑―3大ヒーロー世紀の対決」(朝日ソノラマ)に倣いました。
で、全身はこんな感じです。

ショッカー基地での登場シーンをイメージしてみました。
ニューギニアのジャングルの中で200年を経た人喰い花をショッカーがこのような怪人に作り上げたこととなっています。
ニューギニアの人喰い花とは近寄ってきた獣や人間、すなわち動物性たんぱく質を養分にしてしまうのでそう呼ばれているのだそうです。
そして…、ドクダリアンはショッカーの怪人の中では数少ない女性怪人の一人でもあります。
では次に各部を見ていきましょう。

前述の
このとがった口は<溶解液噴出口>と呼ばれています。

両手のデザインは葉っぱをモチーフにしているようです。

大きな花びらのような頭部を後ろから撮影してみました。
この花びらのようなフリルは<芳香発生フリル>と呼ばれ「人間や動物が好む甘い香りをただよわせておびき寄せる」のだそうです。
再びショッカーのアジト。

「ニューギニア支部から毒花のエキスがどんどん送り込まれている。もっと女をさらい薬品の精製を急ぐのだ」
このゾル大佐の命令の裏には“毒花のエキスから毒薬の結晶を作り出すのには手先の器用さが必要なのだ”という事情から、世界的に手先が器用とされる日本女性が必要となるのでした…。

「イヒヒヒ…お任せください。ゾル大佐」

「この毒薬を溶かした1滴の水で百人は殺せる。その水を霧にして深夜ひそかに空中にまき散らせば、翌朝、どの家からも起きてくるものはいないのだ…」

「そのためにも…この計画を妨害する仮面ライダーを倒すのだ!」
といういつもの論理展開…。

「行け、ドクダリアン! 仮面ライダー、一文字隼人を溶かしてしまうのだ!!!」

「計画の邪魔はさせないよ…イヒヒヒヒ」

「来い! ドクダリアン!!!」

果たして人喰い花・ドクダリアン勝つか!?、仮面ライダー第2号勝つか!?
ところで…。
今回、ご紹介した“人喰い花 ドクダリアン”はボクの大好きな怪人の一人でして、旧バンダイのスタンダードサイズも所有しています。
その比較写真がこちら。

幼稚園の頃、従姉の家に遊びに行くとき、このドクダリアンを持っていって、従姉のリカちゃんとリカちゃんボーリング場で遊んだ思い出かあります。
子供心にリカちゃんとの釣り合い?を考えた怪人チョイスだったのでしょうか。
ちなみに旧バンダイ版のスタンダードサイズは、自分が眠そうな目をしています…。

ということで、今回登場した“人喰い花 ドクダリアン”が見られるのはこちら。
ボクはドクダリアン好きなのでこちらも持っています。
1/6サイズなのでいつかご紹介しますね。