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    ミサイルヤモリ(メディコム・トイ 東映レトロソフビコレクション 仮面ライダーV3)

    (中江真司サンの美声で)「大東京壊滅作戦を計画したドクトル・ゲーの送った使者は、ミサイルを背負ったヤモリ怪人ことミサイルヤモリ!」

    ミサイルヤモリ01

    ということで、デストロンではなくメディコムから、予定通りに(!)送られてきた“ミサイルヤモリ”。

    前回に引き続いての“メディコム 東映レトロソフビシリーズ”となります。




    デストロン基地に登場したミサイルヤモリ。

    ミサイルヤモリ02

    このミサイルヤモリはドクトル・ゲーと共に来日した(?)“ジシャクイノシシ”から数えて4体目のドクトル・ゲーの配下の改造人間となります。




    ヤモリの特性を生かして夜の帳が降りてから作戦開始。
    闇夜に浮かぶその不敵な笑み。

    ミサイルヤモリ03

    これこそミサイルヤモリの真骨頂。




    「人間ども、俺の力を知るが良い!」

    ミサイルヤモリ04

    カメバズーカ、タイホウバッファローそしてこのミサイルヤモリ、それに加えて“ヤモバズーカ”(あれ?)。
    これらの改造人間を、デストロン屈指の“アウトレンジ部隊”と私は呼びたい。




    「目標までの距離、36000ft」

    ミサイルヤモリ05

    夜明けの空めがけて発射されようとする背中のミサイル。

    劇中の用途を見ていると、地対空ミサイルと地対地ミサイルが用意され、それぞれ体内に収納されているようです。
    と、考えると、下半身に比べていかつい上半身のデザインに納得がいきますよね。




    「ふっふっふ。実験はうまくいった。これからデストロンの大計画が始まるのだ!」

    ミサイルヤモリ06

    声をあてているのは、辻村真人サン。
    頭頂部の凸部分にはミサイルの誘導装置があるものと思われます(ホント?)




    (またまた中江慎司サンの声で)「ミサイルヤモリが告げた“デストロンの大計画”そしてミサイルヤモリの使命とは何か!」

    ミサイルヤモリ07

    劇中でこの大計画は、京浜石油コンビナートを破壊する“G-18計画”と呼称されています。

    一方で、カルビーの“仮面ライダーV3カード290番”には、ミサイルヤモリの使命として「日本の政治の中心である国会議事堂を爆破し、日本を混乱におとしいれることである」と書かれています。

    さて、この違いはなぜ起こったのでしょうか?

    この謎を解く前に、この時点でのドクトル・ゲーのねらいを考えてみましょう。

    デストロンドイツ支部より来日したデストロンの大幹部であるドクトル・ゲーは、来日前より“デストロン 四国占領作戦”を次のように計画していたと考えられます。

    まず、ジシャクイノシシに陽動作戦を行わせつつ、ドクトル・ゲー自身は日本本土上陸を行う。

    続いて、当面の敵、仮面ラーイダV3をガマボイラーにより抹殺。

    その後、ハリフグアパッチを使って四国周辺の制海権を奪取。

    そうしておいて、タイホウバッファローの援護の下、主力であるバーナーコウモリ&ミサイルヤモリ隊、スプレーネズミ&クサリガマテントウ隊、ギロチンザウルス&ドクバリグモ隊の3隊を四国に分散上陸させ、一気に四国を占領。

    四国を支配下に置くことで、四国を橋頭堡とし日本並びに極東各地域を占領していく。

    が、多数の怪人を動員して臨んだ“デストロン 四国占領作戦”ですが、このような計画通りには行かずあえなく頓挫してしまいました。

    その大きな理由は、ガマボイラーが倒すはずの仮面ラーイダV3が辛うじて生きており、そのために、ミサイルヤモリの近接援護をするはずだったバーナーコウモリが急遽、仮面ラーイダV3にとどめを刺すために駆り出されて戦死してしまったことでしょう。

    自分の近接支援をしてくれるはずのバーナーコウモリの戦死によって、ミサイルヤモリはバーナーコウモリの再生を待つ間もなく急遽、一人で仮面ラーイダV3と対峙することとなってしまいました。

    というようなことで、ミサイルヤモリの使命そのものも混乱したまま後世に伝わることになってしまったと想像されるのです。

    ミサイルヤモリの無念や思うべし。

    なので後半は、ミサイルヤモリに大活躍してもらいましょう!



    ミサイルヤモリ
    「来たな、風見志郎!」

    風見志郎
    「変身!ブイスリー」
    風見志郎、仮面ライダーV3に変身する。

    仮面ラーイダV3
    「どうだミサイルヤモリ、近接戦闘ではミサイルも放てまい」

    ミサイルヤモリ
    「変身したとて同じこと…」

    ミサイルヤモリ08

    クレーンに記された“IHI”のロゴもまぶしい石川島播磨重工業での死闘は続く。




    ミサイルヤモリ
    「俺のミサイルを受けてみろ!」

    ミサイルヤモリ09

    ミサイルヤモリには、主兵装である背中のミサイルの他に、右手には小型の三連装ミサイルがついているのだ。




    バババババーン!

    ミサイルヤモリが右手をV3に向けるやいなや、その手の甲から発射された高性能ミサイルがV3に命中した。

    「ふっふっふ。どうしたV3」

    ミサイルヤモリ10

    はたして、V3勝つか!?、ミサイルヤモリ勝つか!?




    ということで、今回、ミサイルヤモリにはテレビや映画以上に活躍してもらったつもりです。

    ブログ記事作成にあたり、ミサイルヤモリが登場する「仮面ライダーV3」第16話「ミサイルを背おったヤモリ怪人!」と劇場公開作品・映画「仮面ライダーV3対デストロン怪人」を見返してみました。

    と、あることに気がつきました。

    ミサイルヤモリ初登場の「仮面ライダーV3」第16話「ミサイルを背おったヤモリ怪人!」において、ミサイルヤモリは、背中のミサイルについて「貴重な第1発」と言い、“V3回転フルフルキック”を受けた後、慌ててそのミサイルを自分の手で背中から外します。

    これは“デストロン 四国上陸作戦”を控えたミサイルヤモリにとっては、今、自らのミサイルの誘爆で死ぬわけにはいかないとの思いがあってのことでしょう。

    一方、再生された後の映画「仮面ライダーV3対デストロン怪人」では、タイホウバッファローの猛射を浴びつつも、背中のミサイルそのままに仮面ライダーV3と、その最期の瞬間まで戦い続けています。

    タイホウバッファローの斉射は画面奥から手前にむけて行われ、画面手前で戦っているミサイルヤモリは、タイホウバッファローの斉射に気がついてから、背中のミサイルを外す時間は十分あるのに外そうとはしません。

    それはきっと“四国の地を踏み、仮面ライダー1号、2号そしてV3とまみえたからには、このままV3と差し違えてもよい”という思いがあったからではないでしょうか。

    そんなことを考えると、泣けてきます。

    それに引き替え…。

    ミサイルヤモリ11

    民政党・田口正治代議士
    「まぁ集団的自衛権、戦後70年の問題が出ておるわけですが、日本列島というのは、これは日本人だけのものではないのであれますからして」

    えっと、ミサイルヤモリの使命の一つはなんでしたっけ…?。




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    No title

    このミサイルヤモリ、見覚えがあります。
    これと似たキャラも何かの子供番組で見た記憶が。まあ怪獣や怪人なんてどこかしら似てしまうのでしょうけども。

    しかしなかなか悲壮な覚悟の怪人だったのですねぇ・・うーん、子供番組ながら考えさせられますね。

    そんなことを思うとミサイルヤモリの顔にも悲壮感が漂っているように見えてくるのですからソフビの造形に携わった方の努力も伝わってくるように感じます。

    民政党(笑)・・いましたねこんなことぬかしたのが・・。あの頃はこの国の今後に大きな不安を感じたものです。

    あくまでも

    ponyboyさん

    ブログ記事でもっともらしく書いていることは、あくまでも今の視点で捉えたことですがね。
    いろいろ後付けで考えてみると、また新しい発見もあり楽しいものです。

    ボクは子どもの頃より野生のヤモリは見たことがなくて、子どもの頃はこの手の生き物は改造人間や怪獣でその存在を知ったというものがたくさんあります。

    民政党の田口代議士は映画「日本の首領」で金子信雄サンが演じた役でして、他意はありません、たぶん(^_-)。

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    1/6フィギュア、怪獣・怪人ソフビ、軍装、国内外の映画、そして最近は「ガールズ&パンツァー」に夢中になっています。

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