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    大日本帝国 陸軍 中川三郎 少佐 【bbi ELITE FORCE】

    西暦2017年2月15日はイギリスによる東洋侵略の牙城シンガポール要塞が陥落して75周年目となる日です。

    中川三郎少佐001

    それを記念して、今回は帝国陸軍少佐 中川三郎フィギュアのご紹介したいと思います。

    中川三郎少佐002

    このように一般流通品でオーソドックスな帝国陸軍将校がフィギュア化されるのはあまりないので、うれしくて、当時、複数買いしてしまいました…。

    中川三郎少佐003

    なお階級章(襟章)や袖章でおわかりのようにこちらは昭和18年制定の三式軍衣となっています。
    なので、こののちの写真では時代に合わないものとってしまっていますが、どうぞご容赦ください。




    ではせっかくなので装備を見ていきましょう。
    まずは右腰あたりから。

    中川三郎少佐004

    一番目立つのが94式拳銃用の“拳銃サック”ですね。
    その上の茶色い箱のようなものは“拳銃弾入れ”です。

    国防色のバンドは“胴締め”と言われるもので肩から吊るした各種の装備が踊らないように締めておくベルトです。

    その上あたりにある小さなボタンは物入れ(ポケット)用ではなく“空気抜き”用のボタン。
    ボクの軍装の師匠・浅草はふきや商店伝法院通り店のご主人、通称・ふきやのおじさんが教えてくれました。
    良いおじさんだったなぁ(T_T)。

    続いて後ろ側。

    中川三郎少佐005

    大きなカバンのようなものが“図嚢”。
    読んで字のごとく地図をはじめ様々なものを入れておきます。

    「ウルトラセブン」のキリヤマ隊長でおなじみの中山昭二サン主演の新東宝映画「憲兵」では中山昭二サン扮する憲兵が、この図嚢の中にウヰスキーの瓶を入れていて、移送中の米兵俘虜にそれを分け与えるシーンで、米兵俘虜をして「Magic bag!」と感嘆せしめてます。

    さらに図嚢の上に吊られているものが“将校用水筒”。
    アルミニウム製で布の覆いが付いています。

    で、左側。

    中川三郎少佐006

    将校の軍刀は私物でこちらは戦地で多く見られた鞘に革覆いをしているタイプとなります。
    なお軍刀と水筒を下げるのが右か左かわからなくなりそうな人は「トウがつくものみな左」と覚えておきましょう。

    で、そのままちょっと前へ。

    中川三郎少佐007

    革のケースは双眼鏡を入れておく“双眼鏡嚢”です。

    ボクの軍装品はそのほとんどが実家に置いてあるのですが、双眼鏡だけは自宅に防湿庫がある関係で自宅に置いてあります。
    双眼鏡の話題になったので、ご紹介しますね。

    中川三郎少佐008

    接眼部にかかっているのは革製の覆いです。
    また中央部にある革のベロのようなものはボタンにひっかけるためのものです。

    中川三郎少佐009

    製造は國光。
    双眼鏡も私物なのでいろいろなメーカーのものがあるようです。




    では件の雑誌のページをめくり「マライ半島進撃図譜」と名付けられた写真を見ていきましょう(と言ってもウソ雑誌のウソ記事ですが)

    中川三郎少佐010

    大本營陸海軍部發表 昭和十六年十二月八日午前十一時五十分
    わが軍は陸海緊密なる協同の下に本八日早朝マレー半島方面の奇襲上陸作戰を敢行し着々戰果を擴張中なり

    中川三郎少佐011

    ○○師団主力、○○に奇襲上陸を敢行。

    中川三郎少佐012

    快速!銀輪部隊はただ只管、南へ南へ。

    中川三郎少佐013

    敵将が「日本軍を三か月は足止めできる」と豪語したジットララインも、秋水一閃するやたちまちにして崩る。

    中川三郎少佐014

    敵の要衝クアラ・ルムプールを下し、ジョホール水道を渡過したわが部隊は屍山血河ブキテマ高地での大激戦を征しシンガポール市内に突入。

    中川三郎少佐015

    大本營發表 昭和十七年二月十五日午後十時十分
    馬來方面帝國陸軍部隊は本十五日午後七時五十分シンガポール島要塞の敵軍をして無條件降伏せしめたり




    英国、東洋侵略の拠点、シンガポール遂に陥落。

    中川三郎少佐016

    祝杯をあげる中川少佐。

    中川三郎少佐017

    2月なのでお酒も“窓乃梅”にしてみました。

    その一方でチャーチル首相は…

    中川三郎少佐018

    椅子に深く腰を下ろした首相はその拍子に杖を落としてしまう。
    そして、しばらくはその杖を拾えずにいた。
    こんな首相を見たのは後にも先にもこれが初めてだったと側近の一人は戦後回想している…というのは、ボクがさっき思いついたでたらめですが。




    いろいろな意味でフェイクニュース?っほくなってしまった今回の記事。

    最後に本物の「陸軍画報」をどうぞ。

    中川三郎少佐019

    裏表紙の方が面白かったりして。

    中川三郎少佐020

    小学生の頃のボクの愛読書「写真で見る太平洋戦争 シンガポール攻略戦」。

    中川三郎少佐021

    高荷義之先生の表紙画とここには載せていませんが口絵が素晴らしい。

    ちなみに口絵のタイトルは「敵陣を急襲する島田戦車隊!!」で、この島田戦車隊を率いていた島田豊作少佐は我が群馬県の偉人の一人です。

    そのご著作がこちら。



    ああ、ボクも思い出すなぁ…

    南方で戦った頃を…

    中川三郎少佐022

    というのはまたまたウソなんですが、本日をもって当ブログも6周年。

    おかげさまで70000余のアクセスをいただくに至りました。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。
    これは本当です!!!

    今回の記事で帝國陸海軍の軍装に興味を持った方は、こちら本がイラスト中心でたいへんわかりやすいですよ。

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    テーマ : フィギュア
    ジャンル : 趣味・実用

    tag : 1/6フィギュア 帝国陸軍 軍装 日本軍

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    おおっ!

    ブログ6周年おめでとうございます。
    日本兵フィギュアカッコ良いです。
    偶然ではありませんが、2,3日前に「サムライ戦車隊長」読みました。
    そういえば島田隊長は「桐生」でしたね。
    実は今度、島田戦車隊の電撃戦をミニチュアウォーゲームでやろうと言う事になったので読んでおこうかという事で。
    写真で見る…やはりこのシリーズは我々の子供の頃の鉄板ですね。。

    ありがとうございます

    軍曹亭!さん

    いつもコメントありがとうございます。

    元祖G.Iジョーの頃は、日本兵は敵役シリーズ※としていわゆる欧米人が見た日本人をディフォルメしていた節がありましたが、今回ご紹介したフィギュアはそのあたりが薄まっている気がします。

    ※G.Iジョーはほほに傷があり、それはロシア兵も同様でした。日本兵とドイツ兵はほほに傷がないのでG.Iジョーではなくあくまでの敵キャラとしての発売であるという説があります。

    そして「サムライ戦車隊長」お読みになったのですね。

    > 島田戦車隊の電撃戦のミニチュアウォーゲーム

    それはいいですね。

    私もエポック社「マレー電撃戦」は所有しており、ブロともで親友の樽太郎さんとよく対戦したものでした。

    > 写真で見るシリーズ

    今、読み返しても総ルビで用語解説などもされており出版社の良心を感じます。
    小学校の図書館に配架されていた位置まで覚えています。
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    Author:黒江龍雄
    1/6フィギュア、怪獣・怪人ソフビ、軍装、国内外の映画、そして最近は「ガールズ&パンツァー」に夢中になっています。

    よろしくお願いします。

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